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アセロラacerola

小さな果実に驚きの栄養!アセロラの効果と効能

アセロラの効果と効能

爽やかで甘酸っぱい風味が特徴のアセロラ。飲料のほか、あめやガムなどにも使われている、お馴染みのフルーツですね。

アセロラはカリブ海にある西インド諸島が原産で、日本ではおもに沖縄県で生産されています。熟した果実は皮ごと生でも食べられますが、傷みやすいため果実としての流通量は限られています。

実はこのアセロラ、あまり知られていませんが、非常に優れた栄養素を持つ果物です。特に、ビタミンCの含有量は素晴らしく、カラダへの効果はバツグン。果肉にたっぷり詰まった栄養がもたらしてくれる、アセロラの効果と効能をご紹介します。

アセロラはビタミンCがケタ違い!- 肌荒れや風邪の予防効果

アセロラには、ビタミンCが非常に豊富に含まれています。

アセロラと主な果物類とのビタミンC含有量の比較

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり)

グラフを見ていただくと分かりますが、アセロラは非常に多くのビタミンCを含んでいます。ビタミンCが多く含まれるイメージのあるレモンと比べても、その含有量は17倍となります。ケタ違いのビタミンCですね。

アセロラは熟すとすぐにいたみはじめるため、ブラジルやハワイ、沖縄など産地でしか食べることができません。したがって、アセロラを生で食べる機会は少ないかもしれませんが、果汁10%のアセロラジュースでもレモン果汁の2倍以上のビタミンCが含まれています。ジュースで摂取しても十分なビタミンC効果を得られます。

ビタミンCには、抗酸化作用によるアンチエイジング効果をはじめ、肌荒れや風邪を予防する効能があります。また、ストレス対策や日焼け防止、免疫力を向上する効能などが期待できます。

アセロラに含まれているビタミンCでお肌を美しく保ち、風邪知らずのカラダを手に入れましょう!

果物で銅含有量がトップ! - 貧血予防や酵素の成分になる効果

アセロラは、ミネラルの一種であるも豊富です。

アセロラの銅含有量のグラフ

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり)

銅は果物にあまり含まれていない栄養素ですが、果物の中でアセロラはトップの銅含有量を誇ります。グラフを見ても分かるように、ドリアンやアボカドよりも多く、果物平均を大きく上回ります。

果汁10%のアセロラジュースでも、一般的な飲料のなかでも含有量はトップクラスになります。

銅は赤血球のヘモグロビンを作るのに関わる栄養素で、貧血を予防する効果があります。また、骨や皮膚、血管壁の健康を維持する働きもあり、コラーゲンの生成にも欠かせない栄養素です。

さらに、銅はさまざまな酵素の成分にもなり、酵素の働きを高める効能、神経伝達物質を生み出す働きなどがあります。

葉酸が胎児の先天異常を予防 - 貧血予防の効能も

木になっているアセロラ

アセロラには、ビタミンの一種である葉酸も多く含まれます。

とくに妊娠の可能性のある女性や妊婦の方にとっては、重要な役割を持っている栄養素なんです。

葉酸は細胞の新生に欠かせない栄養素で、摂取することで胎児の先天的な異常の発症リスクを下げる効果が確認されています。

ほかにも、赤血球を作る働きによって貧血を予防する効能もあります。

β-カロテンやカリウムも - がん予防、高血圧予防の効果

子供がアセロラを持っている画像

アセロラには、カロテノイドの一種のβ-カロテンや電解質の一種であるカリウムも豊富に含まれています。

β-カロテンには強い抗酸化作用があり、がんや動脈硬化などを予防する効果があります。またβ-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変わるため、ビタミンAとして夜盲症の予防や粘膜の健康維持など、さまざまな効能を発揮します。

カリウムはナトリウムと相互に連携して働き、細胞の浸透圧を維持する効果を持ちます。

また余分なナトリウムの排泄を促し、血圧が上がるのを抑える効能や、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります。

生アセロラは3日しかもたない - 食べたい人は沖縄へ

アセロラは豊富な栄養素を持ち、優れた効果・効能を持つ食品です。

ただし、残念なことに、アセロラは収穫してから3日ほどで痛んでしまうため、生のアセロラを口にする機会が少ないという点です。

日本では沖縄県、宮崎県の一部でアセロラの栽培が行われています。沖縄の農園では生アセロラの産地直送を行っているみたいなので、気になる人は取り寄せてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、アセロラの旬は5~8月の初夏から夏にかけてです。

アセロラの果実は、直径が約2㎝で、表面が少しでこぼこしています。見た目はさくらんぼのようですね。種類としては、加工用に利用されることの多い酸味種と、酸味が穏やかな甘味種があります。

そのまま食べるなら、甘味種の方が口当たりがよいでしょう。ビタミンCがたっぷり詰まった、甘酸っぱい美味しさを満喫できますよ。

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