名称 | あずき | 分類 | マメ科ササゲ属 |
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旬の時期 | 10~2月ごろ | 主な産地 | 北海道、岩手、京都など |
あずきの旬は10月から2月の秋から冬にかけてとなります。
ちょうど、お汁粉やあんこ餅を食べるお正月の時期が、おいしく食べられるときなんですね。
この頃、京都ではあずきを入れた、あずき粥が食べられる時期でもあります。
もともと、あずきは中国が原産といわれ、”古事記“や”日本書紀”などの書物にもあずきが登場することから、すでに8世紀ごろには日本に伝わっていたようです。
現在、日本での生産は全国の8割が北海道で生産されています。京都で有名な丹波大納言小豆は、北海道と比べるとほんの1%程度の生産量と限られています。
あずきには、タンパク質やミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどの栄養成分が豊富に含まれています。
おいしいあずきを選ぶには、粒の大きさが全体的に揃っていて、テカテカと光沢のあるものが良いです。
あずきは虫がつきやすいため、風通しの良いところで密閉された容器で保存するのがおすすめです。