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ブロッコリーbroccoli

あまり知られていない?ブロッコリーの栄養と効能6選

ブロッコリーの栄養と効能

ブロッコリーの栄養と効能についてご紹介します。サラダの付け合せなどで登場するブロッコリー。日本では茹でてマヨネーズで食べる人も多いですね。

なんとなく日本では脇役のイメージが強い野菜です。しかしながら、このブロッコリー、実は非常に豊富な栄養と効能を持つ野菜でした。

今回は、おそらく、あまり知られていないであろうブロッコリーの栄養とカラダへの効能についてご紹介します。

ビタミンCが豊富 - ストレス対策、美肌効果、免疫力の向上

ブロッコリーの栄養で着目すべきはビタミンCです。ブロッコリーにはカラダを良好に維持する栄養素、ビタミンCが豊富に含まれています。

ブロッコリーと野菜平均とのビタミンC含有量の比較

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり)

グラフはブロッコリーと野菜平均のビタミンC平均を比較したものです。野菜平均の33mgに比べてブロッコリーには120mgのビタミンCが含まれており、野菜平均の約3.5倍ものビタミンC含有量を誇ります。

ビタミンCというと、果物を連想しがちですが、実はブロッコリーなどの野菜にも多く含まれています。ブロッコリーに含まれるビタミンCは、実はレモンよりも多いんです。ちょっと驚きですね。

ビタミンCにはストレスに対抗する副腎皮質ホルモンを分泌したり、肌にハリや潤いを与えたり、免疫力を高めるなどの効能があります。

また、ビタミンCはカラダに蓄積しない栄養なので、こまめに摂取することが望まれます。

注目の栄養素、β-カロテン、ルテイン、グルタチオンが豊富 - 抗酸化作用

ブロッコリーにはβ-カロテンルテイン、グルタチオンという栄養が豊富に含まれています。

β-カロテンはビタミンAの前駆体、ルテインはカルテノイドの一種、グルタチオンはトリペプチドの一種で、ともに抗酸化作用を持ちます。

これらの栄養素が持つ抗酸化作用により、カラダの酸化を防ぎ、老化を防止する効能が期待できます。

注目の成分スルフォラファン - がんを予防する効能

ブロッコリーには近年注目の成分、スルフォラファンも豊富に含まれています。

スルフォラファンとは、アブラナ科の野菜に含まれるイオウ化合物で、辛みやにおいの元となる成分です。

ブロッコリーに含まれるスルフォラファンには強力な抗酸化作用と解毒作用があり、老化防止やがんを予防する効能が期待されています。

α-リノレン酸によるアレルギー症状を抑える効能、花粉症対策にも

ブロッコリーには上記の栄養のほかに、α-リノレン酸も含まれています。

α-リノレン酸とは脂肪酸の一つで、アレルギーの症状を抑える効果があります。

ブロッコリーなど冬のうちからα-リノレン酸を含む食品を定期的に摂取することで、アレルギー症状の一つである花粉症の予防効果も期待できます。

また、α-リノレン酸の15%は、体内でEPAに変化し、その後、DHAに変換する働きがあります。ちなみに、EPAやDHAには血液をサラサラにして、血栓を防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞を予防する効能があります。

微量栄養素クロムも!インスリンの分泌を促進

ブロッコリーには栄養素クロムも微量ながら含まれています。

クロムとはミネラルに分類される栄養素の一種で、摂取効率が非常に低く、体内にごくわずかしか存在しない栄養素です。

クロムは膵臓で作られるホルモン、インスリンの働きを助ける成分の材料となり、糖の代謝を促す働きをします。

そのため、インスリンの分泌が滞る糖尿病の予防にも効果が期待できます。

まだまだある! ブロッコリーの素晴らしい栄養と効能

ブロッコリーに豊富に含まれる栄養はまだまだあります。ブロッコリーは、様々な栄養がまんべんなく豊富に含まれている特徴があります。

ビオチンパントテン酸葉酸ビタミンB6ビタミンB1亜鉛、リンなどの栄養素は野菜の平均値を大きく上回っています。

ビオチンは代謝のサポート、葉酸は胎児の先天異常の予防、ビタミンB6は皮膚や髪の健康維持、亜鉛は生殖機能を正常に保つ効能、リンは歯や骨を形成する働きがあります。

これほど多くの栄養を豊富にかつ、まんべんなく含む食べ物はなかなかありません。ブロッコリーは手軽に食べられる野菜ですので、ぜひ積極的に摂取してみて下さい。

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