食品・食材ピータン栄養効能
ピータンcentury-egg

アヒルの卵を熟成したピータン - その栄養と効能について

ピータンの栄養と効能

ピータンは、アヒルの卵を熟成した中国の食品です。

見た目はコーヒーゼリーのように黒く、独特の匂いがあるので苦手な方もいる一方、一度はまるとやみつきになる食べ物です。

クセのある食べ物ですが、ピータンは鶏のより栄養が豊富に含まれています。

そんなピータンの知られざる栄養や効能についてお話ししていきます。

タンパク質の宝庫、グリコーゲンも - 筋肉、皮膚の構成要素となる

アヒルの卵を使用して作られるピータンには、良質なタンパク質、グリコーゲンが豊富に含まれています。

タンパク質は、筋肉や血液など、私たちのカラダを構成するために不可欠な栄養です。

また、グリコーゲンは、筋肉やその他の組織のエネルギー源となります。

ビタミンAは鶏卵に勝る含有量 - 皮膚や粘膜を正常に保つ効果

ピータンに含まれるビタミンAの含有量は、鶏の卵以上です。

ビタミンAは、粘膜の状態を良好に保つ栄養であり、また、目の健康も保ち夜盲症を予防する効能があります。

その他、ビタミンAには、免疫力の向上や高い抗酸化作用があります。

ビタミンDも豊富 - 骨の形成、筋肉運動に重要な栄養素

ビタミンDが豊富に含まれているのもピータンの特徴です。

カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にするのがビタミンDの代表的な効能です。

また、ビタミンDは血中のカルシウム濃度を正常値にキープする働きがあります。また、筋肉の動きに作用し、運動機能においても重要な役割を担っています。

ピータンは、丈夫な骨作りに必要な、カルシウム、マグネシウム、リンも含まれています。

ビタミンEもたっぷり - 美しい肌づくりに欠かせない栄養

ピータンには、ビタミンEも豊富に含まれています。

ビタミンEは、コレステロールの酸化を予防して、血流を改善する効能があります

血流がよくなることで毛細血管が拡張され、肌荒れの予防にも効能を発揮します

機能成分レシチンも含む - 記憶力を高める効能

ピータンは、レシチンも含んでいます。

レシチンは、神経伝達物質の材料で、記憶力や学習能力を高める効能があります

また、レシチンは「脳の栄養素」とも呼ばれ、脳細胞の破壊を最小限に抑え認知症の予防にも効果的です。

ルテインも含んでいる - 抗酸化作用で老化、白内障を予防

ピータンは、ルテインが含まれています。

ルテインは、抗酸化作用がある栄養で、活性酸素を抑制して、老化やがんを予防する効能があります。

また、ルテインにも目を健康に保つ働きがあり、白内障や加齢黄斑変性症の予防などの効能もあります。

そもそもピータンってどうやって作るの?

灰の中に埋めたアヒルの卵を忘れて放置してしまい、その二か月後に熟成した状態で発見されたのがピータンの始まりだとか。

今では、ワラ灰や炭酸ソーダ、石灰などのアルカリ成分の強い材料と塩や泥などの中にアヒルの卵入れ、数か月熟成させて作ります。

なんとも驚きの誕生秘話ですね。

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