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これは意外!きくらげのすごい栄養と4つの効能

きくらげの栄養と効能

きくらげに含まれる栄養と効能についてお伝えします。気が付くと食べているけど、じつはきくらげの正体が分からないで食べている方も多いはず。

きくらげをクラゲの仲間だと思っている方も多いそうですが、きのこ類の一種で、桑や柳の枯れ木に発生します。中華料理には欠かせない食材で、日本では豚骨ラーメンの具としておなじみですね。

味にはクセがありませんが、コリコリとした独特の食感があるため、料理のアクセントになります。また、形が人の耳に似ていることから「木耳」と書きます。

今回はそんなきくらげについて、その栄養と効能に迫ります。このきくらげ、あまり知られていませんが、実はすごい栄養を持った食材なんですよ。

ビタミンDがトップクラス!- 骨を健康に保つ効能

きくらげはビタミンDが全食品の中でもトップクラスの含有量を誇ります。

きくらげと主なきのこ類のビタミンD含有量の比較

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり)

グラフはきくらげと他のきのこのビタミンD含有量を比較(いずれも"ゆで"で比較)したものです。

あらげきくらげとは、別名裏白きくらげとも呼ばれ、名前の通り、裏面が白く、背面に毛が多いのが特徴です。中国、台湾、日本などで栽培または自生しています。

一般的に食材として流通しているのは「きくらげ」です。きくらげはあらげきくらげよりもビタミンD含有量は劣りますが、それでも他のきのこ類と比較すると非常に多くのビタミンDを含んでいます。エリンギの3倍、しいたけの17倍以上の含有量ですね。

ビタミンDは脂溶性ビタミンに分類される栄養です。カルシウムやリンの吸収を促す働きがあり、骨を健康に保つ効能があります。また、血中カルシウム濃度を維持する働きもあることから、神経伝達や筋肉の収縮をスムーズに行う効能などが期待されます。

食物繊維も豊富!- 腸を整える効能、糖尿病の予防に役立つ栄養

ボウルに入った乾燥きくらげと干しシイタケ

きくらげで次に注目すべき栄養は食物繊維です。

ビタミンDの含有量も多かったですが、食物繊維もなかなかのものです。本当に栄養豊富な食材なんですね。

きくらげに含まれている食物繊維は第6の栄養素とも呼ばれています。食物繊維はご存知のとおりを整える効能のほか、糖尿病の予防、インスリンの分泌を抑えるなどの効果があります。

コレステロールの吸収を抑える効果もあるため、血中のコレステロールの低下に役立ち、結果、動脈硬化の予防にもつながります。

乾燥きくらげには100g中、57.4gの食物線維が含まれています。また、水で戻すと10倍以上になります。

鉄分、カリウムも - 酸素の供給、血圧の上昇を抑える効能や効果

きくらげの栄養には、ミネラルの一種である鉄分カリウムも豊富に含まれています。

鉄分は、血液の主成分となる栄養です。細胞に酸素を供給し全身にくまなく運び、貧血を予防する効果や効能があります。

また、カリウムには、細胞内の浸透圧を調整し、血圧の上昇を防ぐなどの効能があります。

利尿作用もカリウムには、過剰な塩分も体外に排出する働きもあるため、むくみの予防や改善に有効です。

実はカルシウムも含まれる! 歯や骨の形成、神経の興奮を抑える栄養

卵ときくらげの炒めもの

きくらげには、カルシウムも多く含まれます。これまた、意外な栄養素ですね。

ちなみに、きくらげのカルシウム含有量はきのこ類でダントツです。

カルシウムはご存知の通り、歯や骨を形成したり、神経の興奮を抑えるなどの効能があります。とくに骨粗鬆症予防や成長期のお子さんには必要不可欠な栄養です。

また、カルシウムには筋肉の収縮や、血液の凝固にも大きな役割をはたしています。

乾燥きくらげのおいしい戻し方!

小鉢に入ったきくらげ

きくらげは生の状態でも売っていますが、なかなか手に入りずらいため、ほとんどのご家庭で使うのが乾燥きくらげかと思います。

お湯(30℃)を使えば30分ほどで戻すことができますが、実はこの方法、せっかくの栄養やうま味が溶け出してしまうのです。そのため、乾燥きくらげは水で戻すのが最適です。

きくらげがかぶるほどの水に浸すと、6時間ほどで戻ります。これ以上お水に浸すと柔らかくなりすぎて、独特のコリコリとした食感が失われてしまします。

生のきくらげの食べ方は?

お皿にのった生きくらげ

最近は生のきくらげも、百貨店の青果売り場や直売所で少しずつ見かけるようになっています。

ですが、生のきくらげは生食ができません。必ず加熱してから食べてください。熱湯で30秒ほど湯通すると食べられます。

生のきくらげは戻した乾燥きくらげと違った食感が楽しめます。寒天質の歯触りでプルプル、コリコリとした独特の食感が楽しめます。

ナムルや酢の物も良いですが、せっかくなので生姜醤油をつけてお刺身でいただきましょう。

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