コーヒーのカロリーと糖質を分析しています。

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コーヒーcoffee

コーヒーのカロリーと糖質

コーヒー

カロリー

4kcal(100g)

全食品の中で

低い

飲料類の中で

低い

糖質

0.7g(100g)

全食品の中で

少ない

飲料類の中で

少ない

コーヒーのカロリーについて

コーヒー(抽出液) 4kcal
コーヒー飲料 38kcal
飲料類平均 136kcal
全食品平均 212kcal

コーヒーのカロリー(100gあたり)は4kcal。グラフはコーヒーと、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、コーヒーのカロリーは飲料類の中では低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。

コーヒー1杯分の重さは200gですので、1杯分のカロリーは8kcalとなります。

ただしこちらは何も入れていないブラックコーヒーのカロリー。角砂糖1個加えると20kcal、ミルクを1個加えると約12kcalも増えます。

ちなみに、コーヒー飲料のタイプによっても異なりますが、乳成分や糖分が加えられているものはカロリーが高くなります

コーヒーの糖質は?

コーヒー(抽出液) 0.7g
コーヒー飲料 8.2g
飲料類平均 10.2g
全食品平均 18.5g

コーヒーの100gあたりの糖質は0.7gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。コーヒーの炭水化物量は0.7g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.7gとなります。

飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、コーヒーの糖質は他の飲料類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

ちなみに、コーヒー1の重さは約200gとなりますので、1杯分の糖質量は1.4g程度となります。

コーヒーには食物繊維は含まれていなので、炭水化物量=糖質量となります。

ブラックコーヒーであれば特に糖質量は問題ありませんが、缶コーヒー1缶(200g)では、糖質量は16.4gにもなります。

他の飲料類とのカロリーと糖質の比較

上のグラフはコーヒーと主な飲料類or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

コーヒーや紅茶お茶などの飲料は、どれもカロリー、糖質が少ない飲み物です。ただし、コーヒー、紅茶は砂糖やミルクなど入れるものによってカロリーと糖質量が異なります

ココアは脂質が多いところに砂糖とミルクを加えるので、摂取カロリーや糖質量が高くなり、甘酒は糖質が多い飲みものなので、カロリーも高くなっています。

飲料は一日何倍も飲むものなので、なるべくカロリーも糖質も少ないものを選びましょう。

コーヒーは低水準のカロリーと糖質量 - ただし缶コーヒーは高水準!

コーヒーのカロリー、糖質はどちらも低水準ということが分かりました。ただし、市販の缶コーヒーのブラック以外は要注意です。

メーカーにもよりますが、砂糖やミルクがたっぷりと加えられているため、高カロリー高糖質のものが多くなっています。なるべくブラックで飲むか、低カロリー低糖質の甘味料を使うようにしましょう。

コーヒーにはクロロゲン酸が含まれています。活性酸素の働きを抑える効能や血流を良くしたり、美肌効果など女性にうれしい作用を持っています。

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