名称 | 春菊 | 分類 | キク科キク属 |
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旬の時期 | 11~2月ごろ | 主な産地 | 千葉、大阪、群馬など |
春菊の旬は11月から2月にかけてとなります。
ちょうど、お鍋の時期に最もおいしく春菊が食べられるのです。
春菊は通年で市場には出回ってはいますが、特に旬の冬の春菊は、茎や葉が柔らかくて香りが高く、最もおいしいといわれています。
実は、春菊にはいくつかの品種があり、関東に多いのは、葉っぱが上に伸びるタイプ、関西に多いのは、葉っぱが横に広がるタイプです。
また、北九州で作られる大場春菊は、生のまま食べてもおいしく「サラダ春菊」などとも呼ばれています。
春菊の収穫量は、千葉県が最も多く、次いで、大阪府、群馬県、茨城県と続きます。
一般的に菊の花が秋に咲く一方で、春菊は春に花を咲かせる菊であることからこの名前が付けられたそうです。
出荷量が2番目に多い大阪など関西地方では「菊菜/きくな」とも呼ばれています