ギーの効果と効能

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ギーghee

ギーの効果と効能 - インド由来のギーの働きとは?

ギーの効果と効能

ギーは、インドで古くから利用されてきたバターオイルで、インドの古典医学書にも記載されているほどです。

ギーは、牛や山羊の乳を乳酸発酵させて、その後に加熱濾過する過程で水分や糖分やタンパク質などを取り除き、純度の高い乳脂肪にしたものです。

日本では馴染みのない食品ですが、インドやアフリカ、アジアの一部地域ではポピュラーな食品です。今回はそんなギーのもつ効能と効果をご紹介します。

ビタミンAを多く含有 皮膚や粘膜・視覚の正常維持に効果

ギーには、ビタミンAが多く含まれています。

ビタミンAの健康効果としては、まず抗酸化作用が挙げられます。活性酸素を取り除き、細胞を傷つけ老化させる原因を取り除きます。

ギーに含まれるビタミンAは、眼球網膜の視覚細胞が光に反応するための物質として必要不可欠なもので、視覚を正常に保つには、この物質の補給が欠かせません。

さらに、ビタミンAが不足すると、皮膚や粘膜が角質化して荒れるため、皮膚や粘膜を若々しい柔軟な状態に保つには、ビタミンAを継続的に補給する必要があります。

ビタミンEも摂取できる 老化予防やホルモン調整に効果

ギーには、ビタミンEも多く含まれています。

ビタミンEもも抗酸化性を有するビタミンです。ビタミンEは、活性酸素を取り除き、細胞の損傷や老化を防止します。

この作用は皮膚にも顕著に現われ、美肌効果となって現われます。また、ビタミンEは、不妊治療の研究の過程で発見された物質で、女性ホルモンの分泌を調整する脳下垂体に作用することで、生殖機能を正常に維持します。

ギーに含まれるビタミンEを適量補給し続けることで、生理不順生理痛あるいは月経前症候群など、女性ホルモンのバランスに関係する体調不良を改善できる可能性があります。

ブチル酸が豊富 - 善玉菌と免疫細胞の増加に効果

ギーにはブチル酸も多く含まれています。ブチル酸は、別名を酪酸とも言い、バターから発見されたため、このような別名でも呼ばれます。

バターに分類されるギーにも、ブチル酸が含まれます。ブチル酸は、腸内のビフィズス菌などの善玉菌の増殖を促し、免疫細胞の一種であるT細胞の増加に寄与します。

酪酸を生成する酪酸菌を含む整腸薬が現にあり、酪酸が腸内環境を改善することは、医学的に認められています。また、ブチル酸が体内に吸収されて免疫系に作用し、制御性T細胞を増やすことが医学的に確かめられています。

マッサージオイルではデトックス効果も! 摂取量は守りましょう

ギーは、純粋な乳脂肪ですから、カロリーがそれなりに高いことに注意が必要です。

また、ビタミンAもビタミンEも、水溶性ではなく油溶性であるため、水とともに尿となって排泄されないため、体内の脂肪に蓄積される傾向があります。

ビタミンAもビタミンEも、過剰となると副作用の可能性がありますので、ギーを過剰摂取しないようにしましょう。

また、食品としての利用ではありませんが、ギーをマッサージオイルとして用いることがあります。この場合、体内の有害物質をギーによるマッサージによって絞り出すデトックス効果があると言われています。

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