カロリー
30kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
4.5g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
生姜(根茎、生) | 30kcal | |
漬物酢漬 | 19kcal | |
漬物甘酢漬 | 51kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
生姜のカロリー(100gあたり)は30kcal。グラフは生姜の生、酢漬と甘酢漬、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、生姜のカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
生姜1かけ分の重さは約10gですので、生姜1かけ分のカロリーは3kcalとなります。
通常、生姜は100gも食べる食べ物ではありませんので、一食の摂取カロリーはとても低いと言えますね。
ちなみに、紅ショウガは新生姜を梅酢で酢漬にし、細切りにしたものです。カロリーは生姜よりもやや低くなります。
なお、甘酢漬は新生姜を薄切りにして甘酢に漬けたものです。お寿司屋さんで登場するガリのことですね。お酢や砂糖を使うのでカロリーが高くなります。
生姜(根茎、生) | 4.5g | |
漬物酢漬 | 1.6g | |
漬物甘酢漬 | 10.5g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
生姜の100gあたりの糖質は4.5gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。生姜の炭水化物量は6.6g、食物繊維量は2.1gですので、差し引いた糖質量は4.5gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、生姜の糖質は他の野菜の平均と比較してやや多い、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、生姜1かけ分の重さは約10gとなりますので、生姜1かけ分の糖質量は0.45g程度となります。
生や酢漬けでの糖質は気にするはないでしょう、どちらも糖質の量は少ないうえに、一食に食べる量も少ないので摂りすぎる心配はありませんね。
ただし、甘酢漬は甘酢で漬けているため糖質が多く、カロリーも生姜に比べてやや高くなります。味がよくつい食べすぎてしまいがちなので、あらかじめ食べる量を決めておくのがおすすめです。
上のグラフは生姜と主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
その他の野菜を比較してみますと、カロリーはもやしやセロリが低く、生姜はオクラやモロヘイヤとはほぼ同カロリーなのが分かります。
糖質の比較では、にんにく以外の野菜類は生姜よりも少ないですね。こうしてグラフをみることで、野菜の中でも生姜に含まれる糖質の量は、やや多めに位置しているのが分かります。
にんにくはカロリー、糖質ともに多いですが、通常、一食の量は100gにも満たないので、実際摂取するカロリーや糖質量は少ないといえるでしょう。
生姜は全食品中ではカロリー、糖質ともに低い範囲ですが、野菜類の中では糖質がやや多め位置する食品でした。
ただ、生姜は一食当たり10g程度ですから、実際に摂取する糖質の量は低いでしょう。すりおろした生姜を小さじ一杯ほどでもスープに加えるだけで、体がポカポカしてきます。これはジンゲロールと呼ばれる成分の働きによるものです。
食欲を増進する効能もありますが、一度に多くの量を摂るとかえって胸焼けなどを起こすので、ほどほどの量を摂取するようにしましょう。