イチョウ葉茶の効能と効果

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イチョウ葉茶の効能と効果は?

イチョウ葉茶の効能と効果

イチョウ葉茶の効果や効能と含まれている栄養についてお伝えしていきます。

ダイエットや健康に非常に良いということで人気が高まっているイチョウ葉茶ですが、イチョウ葉茶にはどの様な栄養が含まれているのでしょうか。

イチョウ葉茶の効果や効能、複数含まれているフラボノイドの働きについて見ていきましょう。

ケルセチンで抗酸化や動脈硬化予防の効果に期待!

イチョウ葉茶にはケルセチンという成分が含まれています。

イチョウ葉茶に含まれる栄養成分のケルセチンですが、黄色い色素を呈するフラボノイドに分類されており、ビタミンと似た働きをすることが分かっています。

ケルセチンには血液の流れを改善する効果があり、動脈硬化や高血圧などといった生活習慣病などの予防する効能が期待出来ます。

また、ケルセチンには抗酸化作用があるので、活性酸素を抑制して細胞の酸化を防いだり、遺伝子を傷つけるのを防いでくれる働きが期待できるのです。

脂肪燃焼を活性化する!?ケンフェロールの効果とは

イチョウ葉茶に含まれる栄養成分ケンフェロールの効果ですが、余分な脂肪を燃やし、免疫力のアップが期待できるポリフェノールの一種です。

数あるポリフェノールの中でもケンフェロールはミトコンドリアの機能を高める働きが強い事がわかっていて、ミトコンドリアは体内でエネルギーの産生に関わっています。

ミトコンドリアが活性化することによって脂肪燃焼も活性化されるので、肥満の予防や改善などといった効果が期待できます。

フラボノイドの一種!プロアントシアニジンで血管強化の効果

イチョウ葉茶に含まれる成分プロアントシアニジンは、数あるポリフェノールの一種で強い抗酸化作用を持っています。

その抗酸化作用の強さはビタミンEの50倍、ビタミンCの20倍と言われています。

イチョウ葉茶の持つ抗酸化作用から美容効果が高いとして医薬品にも使用されていますが、美容だけでなく血管強化の効能も期待できる成分なのです。

これは悪玉コレステロールの酸化を防ぐことによって、血管の機能の維持が期待できるからです。

イチョウ葉の香りギンコライド!血流を改善する効果

イチョウ葉茶の独特の香り成分のギンコライドですが、ドイツやフランスなどのヨーロッパでは医薬品として扱われています。

その効果は様々ですが、最も期待できる効能として挙げられるのが血流を改善する効能です。

ギンコライドには抗酸化作用とPAFを抑制する作用があり、これらの相乗効果によってこれらの作用は得られると考えられています。

これらによって冷え症や肩こりの改善だけではなく、認知症を予防する働きなども期待できます。

健康に良いイチョウ葉茶!でもアレルギー物質ギンコール酸には注意!

イチョウ葉茶には数多くの健康成分が含まれていて様々な健康効果が期待できますが、アレルギー物質のギンコール酸には注意が必要です。

イチョウの葉や液に触れるとかぶれる人がいますが、これを引き起こしているのがアレルギー物質であるギンコール酸です。

イチョウ葉茶を飲む際は、ギンコール酸の濃度などを確認しておく必要があります。気になる方はアレルギー反応検査をしてみることをおすすめします。

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