グァバのカロリーと糖質を比較を交えて分析していきます。

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グァバguava

グァバのカロリーと糖質

グァバ

カロリー

38kcal(100g)

全食品の中で

低い

果物の中で

やや低い

糖質

4.8g(100g)

全食品の中で

少ない

果物の中で

少ない

グァバのカロリーは?

グァバ(生) 38kcal
果汁飲料20%果汁 51kcal
果汁飲料10%果汁 51kcal
果物平均 61kcal
全食品平均 212kcal

グァバのカロリー(100gあたり)は38kcal。グラフはグァバ(生)とジュース、果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、グァバのカロリーは果物の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。

グァバ1個分の重さは80gですので、1個分のカロリーは約30kcalとなります。果物類の中でも炭水化物が少ないため、やや低いカロリーになります。

また、果汁20%や10%のグァバジュースには、砂糖が加わるためカロリーが高くなります。

グァバにはいくつか種類があり、果肉が白・紅・ピンク色のものがあります。グァバの葉には糖質の吸収を抑えるポリフェノールが含まれており、沖縄、中国や台湾では、葉っぱをお茶として利用しています。

グァバの糖質は?

グァバ(生) 4.8g
果汁飲料20%果汁 11.5g
果汁飲料10%果汁 12.1g
果物平均 13.5g
全食品平均 18.5g

グァバの100gあたりの糖質は4.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。グァバの炭水化物量は9.9g、食物繊維量は5.1gですので、差し引いた糖質量は4.8gとなります。

果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、グァバの糖質は他の果物の平均と比較して少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

ちなみに、グァバ1個の重さは約80gとなりますので、標準的なグァバ1個分の糖質量は3.8g程度となります。

グァバ1個の糖質は少ないですね。糖質が低い要因としては、豊富な食物繊維です。グァバの炭水化物は標準的ですが、食物繊維が豊富に含まれているため、必然的に糖質は少なくなります。

ただし、ジュースになるとその糖質量は2倍以上に跳ね上がります。ジュースにすると食物繊維も少なくなりますので注意が必要です。

他の果物との比較

上のグラフはグァバと主な果物との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

他の果物と比較しても、カロリーはやや少なめ、糖質は少ないことが分かります。パパイヤとほぼ同じカロリーで、糖質はパパイヤよりも少ないですね。

比較として南国系の果物もいくつか用意しましたが、南国フルーツの中でもグァバはヘルシーな果物であることが分かります。

生のグァバはカロリー、糖質ともに少ない - 加工品には注意

グァバはカロリーはやや低く、糖質は少ないことが分かりました。

ただしこれは生のグァバに限ります。グァバの多くがジュースやアイスなど加工品として流通しています。上のグラフからも分かるように、ジュースになると糖質が一気に増えますので注意が必要です。

生のグァバはビタミンCやポリフェノールなどの栄養が豊富に含まれています。ヘルシーなうえに健康にも良い食材ですので、ぜひ一度お試しください。

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