カロリー
115kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.1g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
ほっけ(生) | 115kcal | |
塩ほっけ | 123kcal | |
開き干し | 176kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ほっけのカロリー(100gあたり)は115kcal。グラフはほっけの生と塩ほっけ、開き、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ほっけのカロリーは魚介類の中では標準的、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
ほっけ1尾分(可食部)の重さは約200~250gですので、1尾分のカロリーは約230~288kcalとなります。
ほっけ1尾は大きさにムラがあるので、多少カロリーの差があります。鮮度が落ちるのが早いため、開き(干物)として流通しています。
ほっけの開きは水分量が減るため100g換算では開きの方がカロリーは高くなります。ほっけは1尾あたりが大きいため、1尾丸ごと食べるとそこそこのカロリーとなります。
ほっけ(生) | 0.1g | |
塩ほっけ | 0.1g | |
開き干し | 0.1g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
ほっけの100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ほっけの炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、ほっけの糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、ほっけ1尾の重さは約200~250gとなりますので、1尾分の糖質量は0.2~0.25g程度となります。
ほっけは食物繊維を含まないので炭水化物量=糖質量となります。生や加工に含まれる糖質の量が「100g中/0.1g」では、ほぼ0gに等しいと言えるでしょう。
上のグラフはほっけと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
魚は全体に糖質の低い食品で、ほぼゼロに等しい量です。ただ、タンパク質や脂質が豊富な魚も多く、カロリーは高めのものも多いでしょう。
さばやぶり、さんまは糖質は低いですが、魚介類の中でもカロリーが高く全食品と比較しても高い基準です。鮭やかつおは脂質よりもタンパク質が多いため、魚類の中では糖質は低くカロリーは標準です。
ほっけはカロリーが標準範囲、糖質量はほぼゼロという低さでした。糖質の心配ないですが、サイズが大きいものが多く、一食分のカロリーは高くなります。
ほっけは塩焼きや開きなど焼いて食べる機会が多く、生食では寄生虫に注意しましょう。
脂質には良質なDHAやEPAなどが含まれているので、血液の流れを良くして血栓を防ぐなどの効能が期待されています。