からし菜の栄養と効能

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からし菜の優れた栄養と効能6選 - ピリッとした辛みが効果的!

からし菜の栄養と効能

ピリッとした辛味がアクセントのからし菜。

実は、高菜やわさび菜などもからし菜の仲間で、アブラナ科の葉野菜です。

また、からし菜の種は和からしに利用され、からし菜の種類にもよりますが、ホールのままスパイスや、粒マスタードにも利用されています。

漬物やお浸しとして手軽に食べられるうえに、ヘルシーで栄養価に優れているからし菜は、妊娠中の女性をはじめ、健康に関心が高い方からの注目を集めています。

そこで今回は、からし菜に含まれる主な栄養と効能についてご紹介します。

注目の辛み成分!アリルイソチオシアネート - 抗菌・抗酸化作用

からし菜には、辛み成分であるアリルイソチオシアネートが含まれています。

アリルイソチオシアネートには、唾液の分泌を促して食欲を増進したり、消化液の分泌も促すため消化吸収を良くします。優れた抗菌作用があるので食中毒の予防にも効果があります。

また、抗酸化作用老化を予防し、血栓を防ぐ働きや生活習慣病を予防する効能があります。

β-カロテンが豊富 - ガンの予防や抑制、美肌の効能に優れる

からし菜には、β-カロテンが豊富に含まれています。

β-カロテンは、抗酸化作用があるため、ガンの予防や抑制の効果があります。

また、β-カロテンは、体内で必要な量がビタミンAに変換される栄養で、β-カロテンとビタミンAの働きを持ち合わせています。

ビタミンAには、夜盲症の予防や改善、美肌を維持するなどの効能があります。

抗酸化ビタミンのビタミンC - 美白・美肌や病気の予防に効能

からし菜には、ほうれん草のおよそ1.8倍のビタミンCが含まれています。

ビタミンCはシミを防いだり、肌にハリを持たせたりと、美容効果に優れた効能があります。

また、ビタミンAやビタミンEも含むため、ビタミンエース(AEC)としての効能もあります。この3つは互いに助け合い協力しながら抗酸化作用を発揮します。

美肌や美白など肌への効果だけでなく、老化をはじめ心筋梗塞や動脈硬化などの病気を予防する効果も期待できる栄養です。

葉酸を最も多く含有している野菜 - 貧血予防や成長促進の効能

からし菜は、野菜類の中で葉酸を最も多く含んでいることも特徴的です。

「造血のビタミン」と言われている葉酸は、赤血球やヘモグロビンの合成を助ける働きをするため、貧血を予防する効能があります。

また、DNAの合成や調整にも関与するため、細胞分裂が盛んな胎児や妊娠前後の女性、授乳中の女性には特に大切な栄養です。

脂溶性ビタミンのビタミンK - 骨の健康維持や止血の効能

さまざまなビタミンを含有しているからし菜ですが、ビタミンKも豊富に含まれています。

ビタミンKは、骨粗鬆症の治療薬として使われるほど、骨代謝の調整や骨形成の促進、骨の破壊の抑制など、骨の健康維持に重要な役割を担っています。

そのほか、出血時に血液を固めて止血する働きなどもする栄養です。

骨や歯の元になるカルシウム - 骨粗鬆症の予防やストレス緩和の効能

からし菜はカルシウムも豊富に含有しています。

カルシウムは、健康で丈夫な人体には欠かせないミネラルで、体内にある99パーセントが骨と歯に存在し、骨や歯を作る働きのある栄養です。

カルシウムのほか、マグネシウムやリンも含むため骨粗鬆症の予防にも効果的です。ストレスをやわらげる効能もあります。

からし菜の種は、スパイスやからし(マスタード)に利用

からし菜は葉野菜なので、葉や茎の部分を漬物やお浸しにして食べるのが一般的ですが、種はスパイスとして利用されています。

とくに、からし菜の種子は「粉からし」や「練りからし」「粒マスタード」などに加工されます。からし菜の種類によって和からしと洋からし(マスタード)に分けられます。

からし菜は、丸ごとピリッと辛く食べられる、栄養価の高い野菜なのです。

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