名称 | ワカサギ | 分類 | キュウリウオ科ワカサギ属 |
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旬の時期 | 1~3月ごろ | 主な産地 | 北海道、茨城、滋賀など |
ワカサギの旬は1~3月の真冬となります。
氷の張った池や湖に穴をあけ、糸を垂らして釣るワカサギ。北海道や東北、本州の山間部で行われるワカサギ釣りは冬の風物詩ですよね。
そんなワカサギの旬は1月から3月。産卵期は春で、秋に脂がのったワカサギは寒さが強くなるにつれ身が締まり適度に脂も落ちるため、冬から春先に旬を迎えるのです。
ちなみに、ワカサギと同様、冬に旬を迎える魚は、あんこう、きびなご、鯛(たい)などが挙げられます。
ワカサギはうろこが少なくサイズも手ごろ、骨も柔らかく調理すれば頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚です。そのためカルシウム補給も可能なうえ、淡水魚にもかかわらず多価不飽和脂肪酸が多くEPAやDHAを含みます。
また、旬のワカサギは味が淡白なためくどさがなく、から揚げやフライなど食用油で調理するのに適しています。