こめ油の効能と効果

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こめ油rice-oil

こめ油の効能と効果とは? コレステロール値の低下に期待!!

こめ油の効能と効果

テレビでも取り上げられた注目の「こめ油」。

こめ油は、米ぬか油、ライスオイル、ライスブランオイルなど、さまざまな呼ばれ方をされています。

こめ油は、栄養成分豊富な「米ぬか」から抽出された油です。米ぬかから作られるこめ油には、スーパービタミンEと呼ばれるトコトリエノールやポリフェノールなどの有効成分が含まれています。

これら有効成分は、生活習慣病の予防や改善に効果的と注目されています。

こめ油は食用だけにとどまらず、マッサージなどのキャリアオイル、基礎化粧品にも利用されています。

今回は、こめ油にどのような効能や効果があるのかをご紹介します。

悪玉コレステロールを下げる効能あり - 動脈硬化の予防効果

こめ油は、動脈硬化の予防効果が期待される植物性のオイルです。

こめ油には、注目される3つの成分が含まれています。ポリフェノールの一種であるγ-オリザノール、ビタミンEの一つであるトコトリエノール、そして、脂質の植物ステロールです。

こめ油に含まれる上記の成分には、コレステロールの吸収抑制や、悪玉コレステロールを減らすとともに、善玉コレステロールを増やす効能があります。

そして、悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスを整え、脂質異常症を予防することができます。脂質異常症を防ぐことで、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にもつながります。

植物ステロールは体内にはほとんど吸収されない特徴があります。コレステロールの吸収を妨げる働きがあるとして、トクホ商品に使用されています。

過酸化脂質を抑制する効能 - 抗酸化作用の働き

こめ油には、脂質の酸化を防いで、過酸化脂質を抑制する効能もあります。

過酸化脂質とは、活性酸素によって酸化した中性脂肪やコレステロールなどの脂質です。そして、動脈硬化や老化を引き起こす原因となっています。

こめ油に含まれるγ-オリザノールとトコトリエノールには、抗酸化作用があります。そのため、コレステロールの低下だけでなく、血管内にたまったコレステロールの酸化も防ぐ働きがあります。

そして、ビタミンEの中でもトコトリエノールだけが、コレステロールを低下させる働きを持ちます。

また、こめ油には先述した有効成分以外にも、オレイン酸やリノール酸も含まれています。これら成分にも、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす作用があります。

こめ油は生活習慣病の予防に優れ、有効成分を豊富に含む良質な油です。

シワやシミを予防、美肌の効能にも期待! - アンチエイジング効果

こめ油には、シミシワを防いで美肌やアンチエイジング効果があると、注目されています。

こめ油に含まれるトコトリエノールには、体内でヒアルロン酸を生成する効果があります。そのため、肌の水分を保持して肌にハリを与え、シワを予防する効能があります。

また、トコトリエノールやγ-オリザノールには、メラニン色素の生成を抑制し、シミの発生を防ぐ効能も期待されています。

その他にも、毛穴の黒ずみを防ぐ効果や、加齢による肌のたるみを防いで、毛穴の開きを目立たなくする効果もあります。

ビタミンEは、トコトリエノールとトコフェノールの2つに大別できます。どちらもビタミンEなので抗酸化作用がありますが、特にトコトリエノールには、トコフェノールの40~60倍もの抗酸化力があります。

そのため、トコトリエノールやγ-オリザノールの抗酸化作用が活性酸素の働きを抑えます。肌の老化だけでなく病気や老化を予防して、アンチエイジング効果にも優れています。

こめ油は、食用以外にもスキンケアやマッサージオイルにもなっています。肌馴染みが良くサラッとしているそうです。

自律神経失調症の改善や緩和にも効果 - 更年期障害の改善にも

米油に含まれるγ-オリザノールには、脳の機能を改善する効果があります。

γ-オリザノールが、脳に働きかけことにより、自律神経の働きを整える効能があります。そのため、自律神経失調症や更年期障害の改善や緩和に効果があります

また、γ-オリザノールは、動脈硬化や老人性認知症の治療にも用いられています

脂溶性ビタミンの吸収率をアップ

脂溶性ビタミンは、油に溶ける性質があります。

こめ油は油脂なので、一緒に摂ることで脂溶性ビタミンの吸収率を高めることができます。

脂溶性には、ビタミンAビタミンD、ビタミンEやビタミンK、その他トマトに含まれるリコピンや、β-カロテンなどが挙げられます。

こめ油は、加熱調理や和え物・ドレッシングと幅広く利用できるため、調理法をこだわらずに栄養素を摂取することができます。

熱に強いのがうれしい! - 加熱調理に最適

こめ油は、熱に強く加熱調理に利用しても、酸化しずらいのが特徴です。

えごま油亜麻仁油は、体に良いと言われていますが、熱に弱く加熱調理には不向きです。

その点、こめ油は熱に強いため、炒めものや揚げ物にも利用でき、生のままでも食べることができる万能な油です。

とくに、お米との相性が良く、一緒に炊くとツヤと食感が良くなります。冷めてもモチモチとしていておにぎりにも最適です。また、温め直してもおいしく食べることができるそうです。

炊き方は、お米2合に対して小さじ1/2、3合で小さじ1杯弱が目安です。

こめ油の一日の摂取目安量は、大さじ1杯程度です。こめ油も油なので、過剰に摂取すれば肥満の原因になります。摂りすぎないように気をつけて利用してください。

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