カレイのカロリーと糖質を他の食品と比較してご紹介します。

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カレイrighteye-flounder

カレイのカロリーと糖質

カレイ

カロリー

95kcal(100g)

全食品の中で

やや低い

魚介類の中で

やや低い

糖質

0.1g(100g)

全食品の中で

少ない

魚介類の中で

少ない

カレイのカロリーは?

カレイ(マコガレイ、生) 95kcal
マガレイ、生 95kcal
子持ちガレイ、生 143kcal
干しカレイ 117kcal
魚介類平均 116kcal
全食品平均 212kcal

カレイのカロリー(100gあたり)は95kcal。グラフはカレイ類のマゴガレイ、マガレイ、子持ちガレイ、干しガレイ、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、カレイのカロリーは魚介類の中ではやや低く、全食品の中でもやや低い水準にあることが分かります。

カレイ1匹分(可食部)の重さは100~150gですので、1匹分(可食部)分のカロリーは95~143kcalとなります。

カレイはカレイ科の魚の総称で、実は20種類ほどの種類があります。日本でおなじみのカレイはマコガレイ、マガレイ、そして卵を抱えた子持ちも人気です。

子持ちは脂質が多いためカロリーも高めになっています。マコガレイとマガレイのカロリーには差はほとんどありません。

カレイの糖質は?

カレイ(マコガレイ、生) 0.1g
マガレイ、生 0.1g
子持ちガレイ、生 0.1g
干しカレイ 0.0g
魚介類平均 1.5g
全食品平均 18.5g

カレイの100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。カレイの炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。

魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、カレイの糖質は他の魚介類の平均と比較して少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

ちなみに、カレイ1匹分(可食部)の重さは約100~150gとなりますので、1匹分の糖質量は0.15g程度となります。

カロリーが高かった子持ちも、糖質量は他と変わりません。

カレイは糖質の大変少ない魚ですが、主に煮付けやムニエルにして食べられます。とくに煮付けは調味料分の糖質が増えるので、実際に食べるとなると意外と多くなりがちです。

他の魚介類とのカロリーと糖質の比較

上のグラフはカレイと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

他の魚と比較してみると、カレイはマグロと同じくらいのカロリーと糖質量です。

カロリーはばらついていますが、全体に糖質量が少ないものが多いですね。魚介類は総じて糖質が低い傾向にあります。

ぶりさんまは脂質の含有量が高いので、カレイよりも2.5倍以上もカロリーが高くなります。

カレイはカロリー、糖質ともに低い範囲 - 煮付けはおいしいが要注意!

カレイのカロリーと糖質は、どちらも低い範囲です。ただ、調理の仕方ではどちらも高くなることを考慮しておきましょう。

特に煮つけは砂糖やみりんといった糖質の多い調味料を使います。さらに煮付けの中でも子持ちを利用すると、カロリーはもっと高くなります。

味が淡泊なので煮付けやムニエルといったカロリーや糖質が挙がる食べ方が多いでしょう。

カレイにはビタミンDが多く含まれています。骨の形成に関わる栄養なので、更年期や成長期のお子さんにもおすすめのお魚です。

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