カロリー
29kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
2.8g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
ぜんまい(若芽、生) | 29kcal | |
若菜、ゆで | 21kcal | |
干しぜんまい干し若芽、乾し | 293kcal | |
干しぜんまい干し若芽、ゆで | 29kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ぜんまいのカロリー(100gあたり)は29kcal。グラフはぜんまいの生と干し、各ゆで、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ぜんまいのカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
ぜんまい1食分の重さは30gですので、1食分のカロリーは9kcalとなります。
ぜんまいの生や干しを茹でたもののカロリーは変わりはなく、生をを茹でたものは水分が増えた分、カロリーが少し低くくなります。
アクが強い山菜なのでアク抜きをした後、水煮として市販されています。また、干しぜんまいは長期保存ができ、さらに風味もアップします。
カロリーの低い野菜ですが、てんぷらや和え物・ナムルなど調理の仕方や調味料でカロリーが高くなりやすい山菜で。
ぜんまい(若芽、生) | 2.8g | |
若菜、ゆで | 0.6g | |
干しぜんまい干し若芽、乾 | 36.0g | |
干しぜんまい干し若芽、ゆで | 1.6g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
ぜんまいの100gあたりの糖質は2.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ぜんまいの炭水化物量は6.6g、食物繊維量は3.8gですので、差し引いた糖質量は2.8gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、ぜんまいの糖質は他の野菜の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、ぜんまい1食の重さは約30gとなりますので、1食分の糖質量は0.84g程度となります。
ぜんまいの生を茹でたものよりも、干したものを茹でた方が、糖質の量が多く、2.6倍も差があります。糖質が気になる場合はアク抜きは大変ですが、生のぜんまいを茹で調理するのが良いでしょう。
上のグラフはぜんまいと主な野菜or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
なにかと比較されやすいわらびと比べると、ぜんまいの糖質は5倍も多くなります。ですが、カロリーには差はあまりありません。
その他の食品では、ふきやうどのカロリーは低く、たらの芽は糖質が少ない山菜です。
この中でカロリーと糖質が最も高いのはふきのとうです。糖質は野菜類の中では標準的ですが、カロリーはやや高い水準です。
ぜんまいのカロリーと糖質はともに野菜類、全食品中と低い範囲です。比較されやすいわらびと比べると、ぜんまいの方がどちらも少し高いとえます。
ぜんまいはわらびと並ぶ人気の山菜です。食物繊維が豊富で便秘の解消やデトックス効果が期待されます。
ナムルや和え物にして食べることが多いので、カロリーや糖質量は増えますが、新鮮なものは旬の春にしか味わえません。時には気にせず味わうのもいいでしょう。