名称 | なまこ | 分類 | 棘皮(きょくひ)動物 |
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旬の時期 | 12~2月ごろ | 主な産地 | 北海道、青森など |
なまこの旬は12月から2月の冬の時期です。
なまこは一年を通して獲れますが、冬の旬の時期に獲れたものが身の引き締まりがよく、おいしいといわれています。
なまこと同様、冬の時期に旬を迎える魚介類は、牡蠣、海苔、ヤリイカ、しじみ、ぶりなどがあります。
なまこは、全世界にて1,500種類いますが、日本にはその中の200種類が生息しています。
食用としてのなまこは青なまこと赤なまこがありますが、日本でなまこが食用とされていた歴史は古く、古事記にもなまこが食べられていたことが記載されています。
その当時は、なまこは漢方薬としても使用されていました。中国でも、昔から「海の人参」として滋養強壮に役立つと親しまれていました。
なまこにはビタミンB12やマグネシウム、ミネラルなどの栄養価が豊富に含まれています。
美味しいなまこを選ぶには、旬の冬の時期に、太くて短くイボがはっきりしていて硬いものを選ぶと良いです。