カロリー
83kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.1g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
イカ(スルメイカ、生) | 83kcal | |
スルメイカ焼き | 109kcal | |
アカイカ生 | 89kcal | |
ホタルイカ生 | 84kcal | |
加工品スルメ | 334kcal | |
加工品塩辛 | 117kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
イカのカロリー(100gあたり)は83kcal。グラフはイカの生と焼き、アカイカ、ホタルイカ、スルメ、塩辛、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、イカのカロリーは魚介類の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
イカ1杯分の重さは約250~350gですので、1杯分のカロリーは約208~291kcalとなります。
一口にイカと言っても様々な種類があります。イカには様々な種類がありますが、生にはカロリーには差はあまり見られません。一般的に日本で最も多く流通しているのはスルメイカです。ですから、このページでもスルメイカを基準としています。
スルメのカロリーが低いのは80%以上が水分で占めるためです。炭水化物や脂質は低く、高タンパクな食品です。スルメは水分が抜けた分4倍もカロリーが高くなります。
ちなみに、アカイカは日本で2番目に漁獲量の多いイカで、暗い赤褐色をしているのが特徴です。ホタルイカは青白い光を発するのが特徴で、沖漬けなどで食べられます。
イカ(スルメイカ、生) | 0.1g | |
スルメイカ焼き | 0.1g | |
アカイカ生 | 0.0g | |
ホタルイカ生 | 0.2g | |
加工品スルメ | 0.4g | |
加工品塩辛 | 6.5g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
イカの100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。イカの炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、イカの糖質は他の魚介類の平均と比較して少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、イカ1杯の重さは約250~350gとなりますので、1杯分の糖質量は0.25~0.35g程度となります。
生のイカ類の糖質はほぼ0に等しい値なので、摂取量は気にする必要ないでしょう。種類が異なっても糖質の量に差はほとんどありません。
塩辛は調味液の甘味料が加わるため、糖質が高くなります。塩分は100g中6.9gを含むため、塩分の摂りすぎに気を付けた方がよさそうです。
上のグラフはイカと主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の食品と比較しますと、カロリー、糖質ともに低いのが分かります。そして魚の糖質もほぼ無いに等しいでしょう。
意外なのが海苔の糖質の高さですね。ただ、のりは1枚3g程度なので気にする必要はありません。うなぎはやはり魚の中ではカロリーが高い食品です。
イカのカロリー、糖質はいずれも低い魚介類であることが分かりましたね。
低カロリーで高タンパク、低い糖質と脂質であるイカはダイエット中やカラダをきたえる方にはおすすめの食品です。ただ、消化があまり良くないのでしっかりと噛んで食べましょう。
イカの栄養にはタウリンが含まれており、肝機能の向上や血圧の上昇を抑える効能があります。