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歯ぎしりの原因とは?その対策と対処法4選

歯ぎしりの原因と対策

寝ている間に歯をぎりぎりとやってしまう「歯ぎしり」。

無意識とはいえ、聞いている方はあまり気持ちの良いものではありません。

また、本人に自覚がないのも問題です。家族や恋人などに指摘されることがほとんどだと思いますが、できることなら治したいことでしょう。

今回は、そんな歯ぎしりについて、歯ぎしりの原因と具体的な対策について紹介します。

一番多い歯ぎしりの原因はストレス

歯ぎしりの最も多い原因はストレスです。

ストレスや欲求不満があると人はさまざまな身体的症状を現しますが、歯ぎしりもその一つだと考えられています。

歯ぎしりをすることで身体的なストレスから身を守ろうと防御しているのです。

ネズミによる実験で、与えられたストレスで100%胃潰瘍になるという状況で、ネズミに木片を与えて噛みしめさせると、胃潰瘍になる率が約66%に減るというものがあります。

歯で噛みしめることで、ストレスから身を守っているのです。人間の歯ぎしりもストレスから身を守っていると考えられますが、長期間に及ぶと、肩こり片頭痛、顎関節症、歯周病などを引き起こし、カラダに良くありません。

歯ぎしり 対策

ストレスには休息が一番

歯ぎしりの原因となるストレスには休息が一番です。

特に今までなかった歯ぎしりを指摘された場合は、休息をとることが大切です。

育児や仕事、介護などに追われて忙しい生活を送っている人は、忙しい中にもリズムのある生活をするように心がけましょう。

バランスのとれた食事に、夜間の睡眠は欠かせません。それができていない場合は、一度生活を見直してみる必要がありそうです。

口腔内に原因が潜んでいることも

歯並びが良くないと噛み合わせが悪くなり、歯ぎしりをすることが多いようです

虫歯や口腔衛生が良くないことでも歯ぎしりは起こることがあると言われています。中には、歯の治療中であったり、治療が終了して噛み合わせが変わったりすることが歯ぎしりの原因になることもあります。

歯ぎしり 対策は…

歯のトラブルは放置せずに治療しよう

一番の対策は歯科医で歯のチェックを受けることです。歯のトラブルは放置しないで、なるべく早い段階で歯科医で治療をするようにしましょう。

治療後に歯ぎしりを指摘された場合などは、歯科医に相談すると良いでしょう。場合によっては、マウスピースを使用することもあります。

特に問題を感じない場合も定期的に歯科検診を受けておくとおススメします

子供の歯ぎしりは夜更かしが原因かも

歯ぎしりをする子供は多く、成長とともに治まっていくことがほとんどです。

子供は子供なりにストレスを抱えているのでしょう。紹介したマウスの実験でもあるように、子供も日常のストレスを発散するために、ある程度の歯ぎしりをするものと考えられています。

しかし最近の子供たちは、習慣化された夜食、塾通い、頻繁なお稽古事、長時間のTVゲームなどが原因で歯ぎしりの頻度が高くなる傾向にあるという研究発表があります。

子供の生活の夜型化や睡眠不足などが歯ぎしりに影響していると考えられています。

歯ぎしりの対策は?

子供の生活習慣を見直そう

子供は成長の過程にあり、十分な睡眠は休息という意味だけでなく、成長ホルモンの分泌の面からでも必要です。

1日10時間は確保してあげたいものです。早寝早起きの習慣をつけるように生活習慣を見直しましょう。

また、子供は日常生活のストレスを発散するためにある程度の歯ぎしりをすることは普通で、成長とともになくなると言われています。

しかし、歯や歯茎に負担があることは否めません。マウスガードを利用することで、歯への負担を減らせることもあるので、長期に及ぶ場合は、歯科医に相談すると良いでしょう。

アルコールやカフェイン、たばこが原因となることも

アルコールやたばこ、またカフェインなどを取りすぎることで歯ぎしりが起こると言われています。

その原因はそれらが睡眠を浅くするからだと考えられています。

睡眠には深い睡眠と浅い睡眠によって成り立っていますが、歯ぎしりは浅い睡眠の時に起こることがわかっていて、睡眠が浅くなると、歯ぎしりの機会が多くなってしまうのです。

歯ぎしりの対策

せめて寝る前には控えるように心がけよう

対策としてはこれらの摂取を控えることです。せめて就寝前だけでも控えるように心がけましょう。

お酒はほどほどに。特に、寝酒の習慣がある人は改める必要があります。

確かに、アルコールは入眠しやすくしますが、睡眠が浅くなることも認められています。コーヒーなどのカフェインもアルコール同様にほどほどが良いでしょう。

体内に3時間は留まると言われているので、夕食後は控えるようにすると良いでしょう。

たばこは百害あって一利なしです。これを機に禁煙をしましょう。

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