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痛風gout

意外と知らない?痛風の原因と対策について

痛風の原因と対策

痛風とは、体内で尿酸が多くなりすぎて結晶になり、関節炎を引き起こす病気です。

尿酸値が7.0mg/dLを超えてしまった方は、「痛風予備軍」と考えられます。

風が吹いただけでも痛むほどの激痛に襲われると言われる痛風。長引くとやっかいなので、なんとかしたいものですね。

ここでは、痛風および痛風の目安とされる尿酸値が高くなる原因と対策について説明します。

痛風の原因① 肥満が原因で尿酸値があがる

尿酸値の上昇と関わりがある痛風。その尿酸値が高い人のほとんどは、肥満であることをご存じですか?

不規則でバランスの取れていない食生活、大食いや早食いは肥満を招き、尿酸値を上げる原因になります。

また、プリン体の多い食品、例えばいくらなどの魚卵やレバー、干物などの食べ過ぎも尿酸値を上昇させる原因となります。

痛風 対策

プリン体の多い食品は避け、適度な運動をする

対策としては、プリン体が多い食べ物に注意することです。

1日のプリン体摂取量の目安は400㎎以内です。野菜や海草類を含んだバランスのとれた食事を心掛けましょう。

また、尿酸を体外に排泄するためには水分補給が重要です。さらに、体重が気になる方は、適度な運動が必須です。

ただ、激しい運動や筋トレなどは、急激に尿酸値を上昇させてしまいます。運動は軽いものを、長期間続けるのがベターです。

痛風の原因② 飲み過ぎが原因で尿酸値が上がる

尿酸値の上昇が原因の痛風。その尿酸値はお酒とも関わりがあります。

なぜならば、アルコールが体内で分解される時に尿酸が作られるからです。また、その際にできる乳酸が体内に尿酸を蓄積させます。

さらに、一部のアルコール飲料には尿酸の元になるプリン体(原因①を参照)が多く含まれています。

痛風 対策は…

お酒を飲む量をコントロール

対策としてはお酒を控えることです。お酒は1合程度が適量です。

最近ではプリン体を大幅にカットした発泡酒も販売されていますが、アルコールを飲むこと自体が尿酸を生みだし、尿酸の排泄を抑えてしまいますので、アルコールの摂取は控えめに。

飲む量を増やすのはもちろんNGです。また、お酒のつまみに美味しい刺身や、締めのラーメンもご法度。大量のプリン体が含まれています。

痛風の原因③ ストレスが原因で尿酸値が上がる

ストレスの多い生活を送っていると、自律神経交感神経が強く働きます。

すると、身体はつねに緊張した状態になり、エネルギーが余計に消費されます。結果的に新陳代謝が活発になって、尿酸が多く生まれてしまうのです。

また、ストレスがたまって体調を崩すと、尿酸の排泄がうまく行われずに体内に蓄積してしまいます。

痛風の対策は?

上手にストレス解消

日頃からストレスをためないように心がけることが大切です。

でも、それって難しいことですよね?気分転換をする、趣味に没頭する、声をあげてよく笑う運動するなど、自分なりの解消方法を見つけて、うまくストレスと付き合いたいものです

ストレス解消のために、張り切って何かを始めると悪循環に陥ることも。ゆっくりマイペースを心掛けましょう。

痛風の原因④ 遺伝的体質が尿酸値を上げる

バランスの悪い食生活やアルコールの摂りすぎ、運動不足などの環境要因が痛風の大きな原因ですが、健康志向の強い人でも痛風になることも事実です。

ですから、痛風には遺伝的な要因もあると考えられるようになりました。

台湾での調査によると、両親・兄弟・子供に高尿酸血症を発症した人がいると、その発症リスクが2倍に高まるという結果がでました。

また、肉中心で野菜の少ない食生活を送るご家庭だと、その食生活が「遺伝」することもあります。

ご家族に痛風を患う人がいる場合は、日頃の食生活でなるべくプリン体の高いものを避け、適度な運動とストレスをためない生活を心掛けましょう。

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