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骨粗鬆症osteoporosis

骨粗鬆症(骨粗しょう症)の原因と対策を詳しく解説!

骨粗鬆症の原因と対策

骨粗鬆症とは「骨強度が低下して、骨折のリスクがあがってしまう」疾患です。

以前は、骨折には骨密度が関係していると考えられていましたが、最近の研究で、骨密度だけでなく、骨質も重要だとして、骨強度と改められるようになりました。

今回は骨粗鬆症の原因と対策とともに、骨強度の低下を招く要因についても詳しく解説していきます。

骨粗鬆症の原因① 閉経は女性にとって大きな危機!

一般的に骨密度は30代でピークに達したあと、年齢と共に徐々に低下していきます。

したがって、男性も骨粗鬆症にかかることがありまが、女性の場合は、閉経を迎えると、徐々に低下するのではなく、急激に低下することが分かっています。

エストロゲンという女性ホルモンが骨吸収を抑える働きをしますが、閉経によってエストロゲンの分泌が減り、骨吸収が高まってしまうためです。

骨吸収とは骨の代謝で骨形成より骨吸収が高まると、骨がスカスカになってしまいます。

他にも遺伝や人種など避けては通れない原因があります。残念ながら、日本人は比較的に骨粗鬆症が多い民族にカテゴリーされています。

骨粗鬆症 対策

対策① 重力負荷のかかる運動が骨の強化に効果的!

加齢や閉経によるエストロゲンの分泌低下に伴い、ある程度の骨密度の低下はやむをえません。

骨粗鬆症対策のポイントは、いかに骨密度の減るスピードを緩められるかです。

宇宙飛行士が宇宙から帰還した際、骨密度が出発前より低下しているという話をご存知でしょうか?

重力が骨密度に大きく関係しているからです。重力のかかった運動が、骨の強化に効果的といわれる事と同じ理屈です。

運動選手は一般的に骨密度が高いといわれますが、水泳選手は陸上選手に比べて、骨密度は少ないことが多いようです。

したがって、「骨を強化する」という目的に合う運動は、重力が感じられるウォーキングエアロビクス、バトミントンなどです。

少し負荷をかける意味で軽いダンベルをもってウォーキングをするとより効果が高いでしょう。

また、筋トレも筋肉から骨へと直接刺激を与えて、骨を強くします。

骨粗鬆症の原因② 過剰なダイエットは骨形成に悪影響!

偏った食生活により、カルシウムビタミンDビタミンKが不足すると骨粗鬆症のリスクが高まります。

血中では常に一定のカルシウム濃度が保たれていて、血中にカルシウム不足が認められると、骨からカルシウムが溶け出す仕組みになっています。

また、ビタミンDとビタミンKは骨の吸収に関与していて、不足するとカルシウムが効率よく吸収されません。

ビタミンDは太陽の光にあたり活性化されるので、日照時間が少ない人も問題です

また、過剰なアルコールやカフェインの摂取も骨粗鬆症のリスクを高めることがわかっています。

喫煙はニコチンが直接骨に作用するだけでなく、カルシウムの吸収も阻害するとされています。

骨粗鬆症 対策は…

骨形成にはバランスのよい食事が不可欠!

年齢があがると骨密度の低下は避けられませんから、低下のスピードを緩めようという話をしました。

低下のスピードを和らげるだけでなく、骨密度が低下するまでに、骨密度の貯金を十分に蓄えておくことも有効です。

若い間に骨の形成を促しておけば、骨密度がより高くなるわけです。

骨の形成にはカルシウムはもちろん欠かせませんが、効率よくカルシウムを吸収するためには、さまざまな栄養素が必要です。

ビタミンDビタミンAは吸収を助けますが、逆に食塩(ナトリウム)やリンを取り過ぎるとカルシウムの吸収を阻害します。

他にもビタミンB群や葉酸、タンパク質亜鉛マグネシウムとさまざまな栄養素がカルシウムの吸収に関わっています。

カルシウムを念頭にバランスのとれた食事が大切というわけです。

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