症状・病気むずむず脚症候群原因対策
むずむず脚症候群restless-leg-syndrome

じっとしていられない脚の不快感 - むずむず脚症候群の原因と対策

むずむず脚症候群の原因と対策

むずむず脚症候群は、日本人の約2~5%の割合でみられ、脚に不快感を感じる、むずむずして長時間じっといていられないなどの症状があります。

むずむず脚症候群は「レストレスレッグス症候群」や「下肢静止不能症候群」とも呼ばれ、神経に異常が発生することでむずむずが発症するといわれます。

男性よりも女性に多く、40歳を過ぎるころから急増し、また子供も発症することがあります。

今回はそんなむずむず脚症候群について、むずむず脚症候群が発症する原因とその対策について紹介していきます。

むずむず脚症候群の原因① 脳から分泌されるドーパミンの低下

むずむず脚症候群の原因に、ドーパミンの不足が挙げられます。

むずむず症候群の原因は、はっきりとしてはいませんが、脳内で分泌されるドーパミンが関係していると考えられています。

ドーパミンは、運動機能ややる気(意欲や積極性)などをコントロールし、興奮や高揚に関係します。

このドーパミンが不足すると、脳に間違った情報が伝わり脚に違和感を感じるのではないかとされています。

むずむず脚症候群 対策

むずむず脚症候群の対策① 脳や神経を専門とする神経内科の受診

むずむず脚症候群は、脳内のドーパミンが関係しているので、まずは脳や神経内科の受診が対策となります。

むずむず脚症候群は、まだまだ認知度が低く他の病気と間違えられることもあります。

また、皮膚科や整骨院では直すことはできませんし、脚がむずむずする違和感や不快感で睡眠不足にもなります。

症状が軽い場合は、自宅でできる治療法もあります。

ストレスは、コルチゾールを分泌させてドーパミンの分泌を抑制するので、ストレスの発散、睡眠、生活習慣を整えることが大切です。

軽めの運度や、就寝前のストレッチマッサージは症状の軽減や抑制に有効です。

また、リラックス時に症状が出るので、カラダが動かせない状況では、脳を刺激するゲームやクイズなど集中・熱中できる内容が効果的です。

むずむず脚症候群の原因② 鉄分の不足や代謝異常

むずむず脚症候群の原因には、鉄分の不足も関わります。

鉄分が不足すると、ドーパミンの分泌も減少することが分かっています。

むずむず脚症候群が女性の方が発症しやすいのは、生理などで鉄分が不足しやすいためだとされます

また、血液中の鉄分は足りていても、脳まで鉄分を運ぶことができず脳内の鉄分が不足している場合があります。

むずむず脚症候群 対策は…

むずむず脚症候群の対策② 鉄分不足を補う食事に改善

まずは、鉄分不足を補う食事にすることが対策です。

鉄分が含まれた食品だけでなく、葉酸ビタミンB12も必要です。

食品ではレバーアサリモロヘイヤプルーンアサイーなどがあります

また、ビタミンCは鉄の吸収を良くするので、一緒にブロッコリー小松菜金柑などの柑橘類を摂るのも効果的です。

カフェインやアルコール、喫煙は、むずむず脚症候群を誘発すると言われ、眠りを浅くし、自律神経を乱す原因になります。

お茶などに含まれるタンニンには、鉄分の吸収を妨げる作用があります。

鉄分の処方や、ヘム鉄のサプリメントの服用も有効です。

むずむず脚症候群の原因③ 他の病気が要因となる

むずむず脚症候群の原因には、他の病気が要因となることもあります。

鉄欠乏性貧血、慢性腎不全(透析)、うっ血性心不全、脊髄疾患、関節リウマチ、多発神経炎、パーキンソン病などがあります。

その他、薬物療法などの薬剤の服用などが原因になることもあります。

脚に、虫が這うような感覚、ほてり、痛みなど違和感や不快感がある場合は、むずむず脚症候群の専門医院で早めの受診が有効です。

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