睡眠時無呼吸症候群sleep-apnea-syndrome

無自覚な人は300万人以上!? 睡眠時無呼吸症候群の原因と対策

睡眠時無呼吸症候群の原因と対策

SAS(サス)とも呼ばれている睡眠時無呼吸症候群。

睡眠時無呼吸症候群は寝ている間に呼吸が何度も止まってしまう病気で、カラダの低酸素状態を示します。

睡眠中に起こる症状なので自覚が少なく、検査や治療を受けてない人が多いという問題があります。日中の強い眠気やひどいいびき、また家族に指摘された場合は、まずは受診をおススメします。

今回は、そんな睡眠時無呼吸症候群の原因と対策を紹介します。

原因① 肥満が睡眠時の呼吸の邪魔をする

睡眠時無呼吸症候群の原因の一つに、肥満が大きな関係があると言われています

睡眠時無呼吸症候の9割は、空気が通るスペースである喉や気道(上気道)を塞ぐことで起こります。

睡眠時は、舌が喉の奥に落ち込こむ舌根沈下状態になります。

舌の付け根や口蓋垂や軟口蓋喉(鼻と喉の境の部分)が、喉の奥に下がるため気道を狭くします。

特に肥満傾向の人は、首の周りや舌にも脂肪がついていることが多く、舌によって気道を塞ぎやすくなります。

睡眠時無呼吸症候群 対策

対策① 肥満の解消

睡眠時無呼吸症候群の原因が肥満の場合、まずは肥満を解消することがいちばんの対策になります。

バランスのとれた食事を心掛け、炭水化物脂質の摂り過ぎには気を付けましょう。

お腹いっぱい食べる習慣がある人は腹八分目から。どうしても夜遅い時間に食べる人は、軽めの食事にすることから始めるのも効果的です。

また、通勤時は階段を使い少しでも歩くようにするなど、適度に運動を取り入れて、健康的にダイエットに励みましょう。

肥満は睡眠時無呼吸症候群だけでなく、さまざまな生活習慣病の要因にもなります。

原因② 顎(あご)が小さい

睡眠時無呼吸症候群の原因に、顎(あご)が小さいというのもあります。

また、気道の狭さも要因で、日本を含めた東アジア人の気道は、欧米人に比べ面積が狭くなります。

近年では食生活の変化から、顎が小さく後退している人が増えています。また、顎が小さい人はもともと気道も狭いそうです。

そのため、気道を容易に塞ぎやすくなります。

睡眠時無呼吸症候群は、太った人のイメージが強いですが、小顔で痩せた人でも睡眠時無呼吸症候群になる可能性があるということになります。

その他、首が短い・首が太い、歯並びが悪い人、また舌や舌の付け根が大きいことも、睡眠時無呼吸症候群の原因の一つになります。

特に、顎が小さい人が太ると、睡眠時無呼吸症候群になる確率が高くなります。

睡眠時無呼吸症候群 対策は…

対策② 横向きで寝る

対策としては、横向きで休むのが効果的です。

これは、仰向け寝るとどうしても舌根沈下になる恐れが出るためです。

横向きで寝ることで舌根沈下を防げるので、気道が確保しやすくなります。

まずは、いびきを指摘されたことがある人は、横を向いて寝るようにしてみましょう。

また、クリニックによって治療法はさまざまですが、睡眠時にマウスピースを使用し、舌が喉の奥を塞がないようする方法もあります。

原因④ アルコールの摂取

睡眠時無呼吸症候群の原因には、アルコールの摂取もあります。

お酒を飲むと喉の奥の筋肉がゆるむため気道を狭くします。さらに、気道周辺もむくむのでより気道が狭くなります。

お酒を飲むとむくみやすいという人は注意が必要です。

また、アルコールの摂取後にいびきを指摘される人も要注意です。

その他に、喫煙も睡眠時無呼吸症候群の原因の一つで、喉に炎症を起こすためだそうです。

睡眠時無呼吸症候群の対策

対策④ アルコールは適量を守る

アルコールは必ずしも悪影響ばかりではありません。適量さえ守れば良い効果を与えてくれます。

アルコールの適量は個人によって差があります。

厚生労働省では、1日ビール中ビン1本、ワイン2杯、日本酒で1合ほどの量を推奨していますが、とくに寝酒は控えましょう。

また、喫煙もなるべく控え、すでに睡眠時無呼吸症候群の方は禁煙を心掛けてみましょう。

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