症状・病気腹痛原因対策
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腹痛の原因と対策について

腹痛の原因と対策

キリキリ、シクシクと痛む腹痛。突然に襲ってくる腹痛に苦い経験をした人は少なくないでしょう。

腹痛といっても、原因はさまざまです。中には大きな病気が隠れていることもあるので、軽く考えてはいけません。

今回は腹痛の原因と対策を探っていきます。原因と対策をあらかじめ知ることで、突然襲ってくる腹痛にも的確に対処することができるでしょう。

腹痛の原因① 急性胃炎による腹痛

ストレスや暴飲暴食が原因で生じる胃の炎症です。

食べ過ぎてしまうとから多くの胃液が分泌され、その胃液が胃壁を傷つけてしまいます。

みぞおちが痛むことが多く、嘔気や嘔吐、胸焼けなども伴います。また、内服した薬の副作用で胃炎が起こることもあります。

腹痛 対策

対策① 胃を安静にするのが一番

急性胃炎は食生活やストレスとの関係が大きいため、これらの対策を行う必要があります。

症状が軽い場合は、原因を排除することで軽減します。胃が炎症を起こしているので、なるべく胃に刺激を与えないようにします。

食事もしばらく消化の良いものにしましょう。胃を休めているのに、症状の軽減が見られない場合や症状がひどくなる場合は、医療機関を受診してください。

また、新しく処方された薬がある場合は、副作用かもしれません。主治医に相談して判断しましょう。勝手な判断は危険です。

市販薬を飲んだ後に起こった場合は、市販薬の服用を中止しましょう。

症状によって中止が難しいならば、飲み方を工夫したり、胃薬と一緒に飲んだりすることで、胃へのダメージが少なくてすみます。

市販薬によって対応が変わってきますから、薬剤師に相談すると良いでしょう。

腹痛の原因② 過敏性超症候群による腹痛

医療機関で検査をしたけれど、これといって原因がみつからない。

腹痛も時々起こるのが続いている。そんな場合に考えられるのが過敏性腸症候群(IBS)です。

過敏性腸症候群ストレスが原因といわれ、サラリーマンを中心に増えています。腹痛に伴う下痢に悩む人もいれば、下痢や便秘を繰り返す人もいます。

腹痛 対策は…

対策② ストレス対策によってセロトニンの分泌を抑えよう

対策としては、から分泌されるセロトニンが注目されています。

ストレスによってセロトニンが過剰に分泌されて、下痢を招くというのです。ストレスを取り除けば全ては解決するわけですが、簡単にいかないのが現実です。

腸からのセロトニンの分泌を抑える薬が開発されているので、医師と相談して薬物療法を行いながら、生活習慣を見直しましょう。

また、ジョギング水泳ウォーキングといった軽い運動を取り入れることは、ストレスによいだけでなく、腸にとっても良いことです。

腹痛の原因③ 食中毒による腹痛

気を付けているつもりでも、体の調子によっておこしてしまうのが食中毒(食あたり)です。

体は原因菌や食べ物を排出しようとするので、嘔吐や下痢発熱も同時に起こります。

原因菌によっては、食後すぐに始まるものから、数日かかるものまであります。

腹痛の対策は?

対策③ 調理器具と調理方法の工夫

調理器具が原因菌の温床になりますので、これらの対策を行う必要があります。

菌の繁殖しやすい調理器具の1つがまな板です。生で食べる野菜を処理するまな板と、生では食べない食材(肉や魚)を処理するまな板は、分けるほうが理想です

きれいに洗い、毎日、日光消毒するようにしたいですね。夏場は特に腐食が早いので、食材は早く使い切るようにしましょう。

多くの菌は加熱によって死滅しますから、調理方法の工夫も大切です。

食中毒を起こしてしまった時は、原因菌を排出しているので下剤は使わずに、水分補給を行いながら、胃腸を休めましょう。

症状がひどい場合は、医療機関へ受診をしてください。

腹痛の原因④ 虫垂炎による腹痛

いわゆる「盲腸」です。疲労やストレス、風邪がきっかけとなり、虫垂が腸内細菌に感染されて起こります。

虫垂は右下腹部にあるので、最終的にそこが痛むのが通常ですが、初期の場合はみぞおちが痛かったり、嘔吐をしたりします。

痛みは激しく、歩くのもままならなかったりすることが多いですが、全てがそうだとも限らないので、診断が難しい疾患の①つといえます。

腹痛によって起こる内臓疾患には膵炎や胆のう炎などもあり、女性であれば婦人科疾患も考えられます。

腹痛の対策

対策④ 胃を休めても軽減しないときは要注意

必ずしも激しい痛みが右下腹部を襲うとは限らないことや、初期症状が胃炎の症状と似ているために、急性胃炎と間違えられることも少なくありません。

急性胃炎はを安静にすることで簡単に軽減します。

急性胃炎と診断されて、胃を安静にしているにも関わらず、腹痛がひどくなる場合は、受診した医療機関に電話をするか、再度、医療機関を受診しましょう。

疾患の処置が遅れると他の病気を合併して治療が困難になることがあります。

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