栄養・栄養素脂質効果効能
脂質lipid

脂質の効果と正しい知識を身につけよう!

脂質の効果と効能

タンパク質炭水化物とともに3大栄養素の一つに挙げられる脂質。

現代人の多くはとりすぎる傾向にある一方、若い女性などで脂質を一切とらないというのも問題です。

今回はそんな脂質について、その効果と正しい知識をご紹介します。脂質に関する正しい知識を身につけて、脂質とうまく付き合っていきましょう。

効率的にエネルギーを生み出す効果

脂質には、私たちのカラダにエネルギーを生み出す効果があります。

脂質は、1gあたり約9キロカロリーのエネルギーを生み出します。

脂質と同様にエネルギー源となるタンパク質や炭水化物は、1gあたり約4キロカロリーですので、脂質がいかに効率の良いエネルギー源かが分かります。

体脂肪として貯蔵エネルギーとなる効果

脂質には、中性脂肪として貯蔵エネルギーになる効果があります。

摂取した脂質のうち、エネルギーとして使わなかった分は皮下や腹腔内に蓄えられます。これがみなさんがお嫌いな体脂肪ですね。

蓄えられた体脂肪はエネルギーを必要とする際に使われ、体温を維持したり、内臓を守るクッションの役割を果たしたりもします。

細胞膜やホルモンの構成成分となる効果

脂質には細胞膜やホルモンの構成成分となる効果もあります。

脂質は細胞膜や細胞壁、副腎皮質ホルモンや性ホルモン、脳の神経組織を構成する成分となります。

これらの細胞膜やホルモンは生命を維持するうえで欠かせない働きをするため、脂質の摂取はとても大切なのです。

脂溶性ビタミンの供給源となる効果

脂質には脂溶性ビタミンの供給源となる効果もあります。

ビタミンAビタミンDビタミンEビタミンKといった脂溶性ビタミンは、脂に溶けやすいビタミンです。

脂質は脂溶性ビタミンを溶かし、これらビタミンの供給源となる効果があります。

脂質のとりすぎに注意!油を使った料理は1食1品目に

脂質のとりすぎには注意が必要です。

現代人の多くは脂質をとりすぎている傾向にあります。

食事摂取基準では、30代以上で脂質からとるエネルギーは20~25%におさえることが目標とされています。

実はこの数値、ちょっと意識していないとすぐにオーバーしてしまいます。油を使った料理は1食1品目くらいに抑える事を心がけましょう。

とらなすぎも問題! 脂質抜きダイエットはNG

脂質を一切とらない、または極端に少ないというのも問題です。

上述したとおり、脂質は重要なエネルギー源であり、細胞やホルモン、ビタミンの供給にも深く関わっています。

脂質欠乏症になると、エネルギー不足となり疲れやすくなったり、肌荒れ便秘を起こしやすくなります。また、女性の場合は月経不順になることもあります。

さらに不足すると、血管や細胞膜が弱くなり、脳出血を起こす可能性も高まります。くれぐれもご注意下さい。

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