メチオニンの効果

メチオニンmethionine

メチオニンの効果 - 肝機能を高めるアミノ酸の働きとは?

メチオニンの効果と効能

必須アミノ酸の一つであるメチオニン。

メチオニンは、硫黄を含む含硫アミノ酸で、肉類や魚介類、乳製品や豆類とさまざまな食品に含まれます。

メチオニンは、肝臓だけでなくアレルギーにも関わる栄養で、不足すると動脈硬化や薄毛などの症状を引き起こす要因と言われています。

今回は、必須アミノ酸であるメチオニンの効果やその働きについてご紹介しています。

肝機能アップ! - デトックス効果

メチオニンには肝臓の機能を高める効果があります。

メチオニンは、肝臓の毒素や老廃物を排出し代謝を促進する働きがあります。そのため、カラダに不要な老廃物を体外に排出する、デトックス効果があります。

また、メチオニンが不足すると肝臓の働きが弱まり利尿作用が低下するため、老廃物が排出されずむくみの原因になります。

さらに、メチオニンはセレンと共に働き、水銀などの有害重金属を排出する働きもあります。

脂肪肝の予防効果も - 血中のコレステロールをコントロール

これもメチオニンの肝機能を高める働きによるもので、脂肪肝の予防に効果があります。

メチオニンは、血中のコレステロールを燃焼し、肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ働きがあります。

また、脂肪は水に溶けにくく体外に排出しにくい特徴がありますが、メチオニンは脂肪を水に溶けやすい(浮化)状態に変える働きがあります。

これらの働きが脂肪肝を予防し、肝硬変や動脈硬化のリスクを防ぎます。

アルコールの過剰摂取は肝臓でメチオニンを大量に消費するうえ、お酒には脂質は含まれていませんが糖質を多く含みます。脂肪肝は、脂質の多い食事だけでなくお酒の飲みすぎも原因となります。

アレルギー症状の緩和作用 - 血中のヒスタミン濃度を低下

メチオニンにはアレルギーの症状を和らげる効果があります。

メチオニンは、血中のヒスタミン濃度を低下させる役割があり、アレルギー症状を緩和させる効果があります。

アレルギーは外部からの刺激に免疫細胞化反応し、ヒスタミンを放出することで発症します。

うつ病の改善にも - 神経伝達物質の元となる

メチオニンにはうつ病の改善に有効な成分です。

メチオニンは、脳内の神経伝達物質の材料となるため、うつ病の改善に効果があります。

神経伝達物質には「ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン」といった物質があり、感情や記憶の維持に関わります。

これら物質の減少が、うつ病を病を引き起こすメカニズムと言われています。

二日酔い予防に効果あり - アルコールの分解促進

メチオニンには二日酔いを予防する効果があります。

メチオニンは、肝臓でアルコールを分解するのに必要な酵素の材料となります。

酵素がアルコールの分解をスムーズに行い血中アルコール濃度の上昇を抑えるため、悪酔いを防ぎ二日酔いの予防に効果があります。

また、アルコールの分解を速やかに行うため、肝臓の負担を軽減する効果もあります。

髪の健康を維持する効果 - 薄毛・抜け毛予防

メチオニンは薄毛や抜け毛を予防する効果があります。

メチオニンは、髪の健康維持に深く関係する成分で薄毛や抜け毛を予防します。

髪を構成する成分中、たった1%程しかメチオニンは含まれませんが、髪の健康を維持するにはこの1%がとても重要になります。

メチオニン不足は、血中のコレステロールが増え血流が阻害されるため抜け毛の原因となるそうです。

メチオニンの過剰摂取に注意

メチオニンは体内で多くの効果や働きがありますが、摂り過ぎるとかえって動脈硬化のリスクを高める要因になると言われています。

めまいや嘔吐、低血圧や興奮といった副作用が出ることもあるそうです。

メチオニンを多く含む食品には、鶏肉豚肉などの肉類。マグロカツオブリ、つぶ貝などの魚介類。チーズ、豆類、小麦胚芽などが挙げられます。

これらばかりを食べのではなく野菜やご飯も一緒にバランスよく食べることで、多くの栄養素が吸収されやすくなります。

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