栄養・栄養素オリゴ糖効果効能
オリゴ糖oligosaccharide

オリゴ糖の効果 - 炭水化物の一種であるオリゴ糖の働き

オリゴ糖の効果と効能

オリゴ糖は、単糖が2つ以上結合した炭水化物(糖質)の一種です。

オリゴ糖は、甘みがあり水に溶けやすい性質をもつため、ダイエットや健康維持に代替甘味料として、砂糖の代わりに利用する方が増えています。

オリゴ糖は、特定保健用食品として清涼飲料やヨーグルトなどに添加されてるため、健康に良いのは分かるけど、詳しくは分からないという方も多いと思います

今回は、そんなオリゴ糖の効果や効能、働きについてご紹介します。

そもそもオリゴ糖とは?

オリゴ糖とは、ブドウ糖などの単糖(糖質の最小単位)が、2~20個結合した総称で、炭水化物(糖質)の一種なります。

「オリゴ」とは「少ない・少数」を意味し、オリゴ糖は少糖とも呼ばれます。

オリゴ糖は、約20種類ほどあり小腸で消化吸収されるものと、消化吸収されにくい難消化性のオリゴ糖があります。

なかでも、難消化性のオリゴ糖は健康機能が認められ、特定保健用食品(トクホ)として様々な食品に添加されています。

腸内環境を整える効果 - 腸内のビフィズス菌のエサになる

オリゴ糖には腸内環境を整える効果があります。

難消化性のオリゴ糖は、消化酵素で分解されないため、小腸で消化吸収されず大腸まで届く性質があります。

大腸まで届いたオリゴ糖は、ビフィズス菌のエサとなり、ビフィズス菌などの善玉菌を増やす働き(プレバイオティクス)があるため、腸内環境を整える効果があります。

また、オリゴ糖は、大腸を刺激して蠕動運動を活発にする働きもあり、便秘の改善や予防に効果があります。

関連記事:腸内環境を整える7つの方法 - スッキリ快調を目指そう!

美肌効果 - 肌トラブルの予防

これも、オリゴ糖の整腸効果のひとつ。美肌効果もあります。

便秘で腸内に便がたまると、大腸の毛細血管から毒素が血中に取り込まれるため、ニキビや吹き出物など肌荒れの原因になります。

オリゴ糖は、肌荒れの原因となる腸内の老廃物を排出するため、美肌効果が期待されます。

動脈硬化を予防する効果 - HDLコレステロールを増加

オリゴ糖には動脈硬化を予防する効果があります。

ビフィズス菌などの善玉菌には、HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあります。

HDLコレステロールが増えると、血中のLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が低下するため、オリゴ糖には動脈硬化を予防する効果があります。

血糖値の上昇を抑える効果、低カロリーでダイエットにも有効

オリゴ糖には血糖値を抑える効果があります。

難消化性のオリゴ糖は、消化吸収されにくいため、血糖値の急な上昇を抑える効果があります。

また、オリゴ糖は、ブドウ糖よりカロリーが少ないため太りにくくダイエットにも有効です。

虫歯の予防効果 - ミュータンス菌が酸を作るのを防ぐ

オリゴ糖には虫歯を予防する効果が期待できます。

オリゴ糖は糖質ですが、虫歯の原因であるミュータンス菌が栄養として利用できない特質があります。

そのため、ミュータンス菌が酸を作れず、歯の表面を溶かすことができないので、オリゴ糖には虫歯の予防効果があります。

主なオリゴ糖の種類と効果

以上がオリゴ糖の効果でした。

オリゴ糖は、母乳の他に牛乳や野菜、はちみつ大豆などに含まれますが、量が少ないため食品からオリゴ糖を摂るのは難しく、人工的に作られています。

オリゴ糖は、原料によって効果が違います。主なオリゴ糖は以下の6種類です。

トレハロース、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、パラチノース、イソマルトオリゴ糖があります。

各社のオリゴ糖や添加されている食品の効果には、それぞれ違いがあるので、個々に合ったものを選ぶのがいいでしょう。

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