栄養・栄養素ナトリウム効果効能
ナトリウムsodium

とりすぎ注意!ナトリウムの効果と効能について

ナトリウムの効果と効能

ナトリウムは通常、塩素と結合した食塩の形で摂取されます。

「ナトリウム=食塩」と認識されている方が多いですが、正確には「食塩(g)=ナトリウム量(g)×2.54」の式で導き出されます。

今回はそんなナトリウムについて、効果と効能をご紹介します。

細胞内外の水分量、浸透圧を調節する

ナトリウムには細胞内外の水分量、浸透圧を調節する効果があります。

これらの働きはカリウムと共に行われます。

細胞の内側にカリウムが、外側にナトリウムが存在し、互いの水分バランスを保つことで、細胞内外の水分量や浸透圧を調節しています。

神経組織の働きを正常に保つ働き

ナトリウムには神経の働きを正常に保つ働きがあります。

私たちのカラダの中での情報の伝達は、神経細胞で行われ、電気信号となって神経組織を伝わります。

この電気信号は細胞内外のナトリウムイオンとカリウムイオンが入れ替わることにより生じます。

ナトリウムが不足するとこの入れ替わりがスムーズに行われず、神経組織の情報伝達に支障をきたします。

筋肉を収縮させる効果 - 不足すると筋力低下や痙攣も

ナトリウムには筋肉を収縮させる効果もあります。

脳から筋肉を収縮させろと命令が伝わると、筋肉細胞の外にあるナトリウムは細胞の内側へと移動し、筋肉細胞が緊張して収縮します。

ナトリウムが不足すると筋肉を収縮させる働きが鈍り、筋力の低下や痙攣を引き起こすことがあります。

とりすぎ注意! カリウムをあわせて摂ると効果的!

ナトリウムは通常の食事からは不足することはまずありません。

注意すべきはとりすぎです。

日本人はナトリウムのとりすぎが指摘されており、1日の摂取基準を大きく上回る傾向にあります。

減塩など普段の食事を心がけるとともに、カリウムをあわせて摂ることをおすすめします。

カリウムは余分なナトリウムを排泄する効能があるため、ナトリウムの過剰摂取対策としては効果的です。(詳しくはカリウムを多く含む食品を参照)

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