テアニンtheanine

テアニンの効果 - リラックスを促すアミノ酸の働き

テアニンの効果と効能

リラックス効果を促すと言われるテアニン。

テアニンは、お茶に含まれる旨みや甘みの成分で、アミノ酸の一種です。

緑茶を飲んだ時に「ホッとする」という気分は、テアニンの効果と言われています。お茶類の中でも、とくに新茶や玉露、抹茶に多く含まれる成分です。

今回は、テアニンにどのような効果や効能があるのかをご紹介します。

リラックス効果 - カフェインの覚醒作用を抑制する

テアニンには、リラックス効果があります。

テアニンを摂取すると、リラックスしていると現れる脳波、α波の増加がみられます。そのため、テアニンにはリラックス効果があると注目されています。

特に、テアニンの濃度が高いほど、α波が強く表れるという結果が出ています。

また、テアニンには、カフェインの覚醒作用を抑える働きもあり、よりリラックス効果に有効となります。

冷え性の改善効果 - 血行を促進する働き

これもテアニンのリラックス効果によるもので、冷え性の改善に効果があります

α波が増加すると、精神的なリラックスだけでなく身体的なリラックス効果も得られます。

そのため、副交感神経が優位になり、筋肉の緊張も和らいで血管が拡張し血行が良くなります。

この結果、末梢血管の血流も改善されるので、冷え性の改善に効果があります。

質の良い睡眠を促す効果 - 安眠・疲労回復にも効果的

テアニンには、質の良い睡眠を促す効果があります。

テアニンは、脳の興奮を抑える働きがあり、睡眠の質が向上する安眠効果があります。

また寝つきを良くするため、途中で目覚める中途覚醒を防ぐ働きもあります。

さらにテアニンには、スムーズに睡眠から覚醒へ移行する作用もあり、翌朝にスッキリと起きることができると言われています。

テアニンは、快適な睡眠に効果があるため、疲労回復にも有効です。

集中力の向上効果 - 失敗をしやすい緊張状態を解く

これもまた、テアニンのリラックス効果によるもので、集中力を高める効果があります。

ヒトは、リラックス状態ほど集中力が高まると言われます。

テアニンを摂取すると、スポーツや試験など緊張が増す場面でも緊張が解け、リラックス状態によって集中することができ、学習能力やパフォーマンスが向上すると言われています。

また、緊張状態では、精神を安定させるセロトニン、やる気を高めるドーパミが減るため、集中できない状態になると言われます。

テアニンには、このセロトニンやドーパミンを増やす働きもあるそうです。

PMS(月経前症候群)の改善に効果 - 更年期障害の緩和にも

テアニンには、PMSの改善に効果があります。

テアニンには、PMS特有の症状である、むくみ・疲労感・気分の憂鬱さやイライラ、集中力の低下などを緩和する効果があります。

また、これらの改善にはリラックス効果が関わります。筋肉の緊張を和らげ血行を良くするため、むくみの改善に効果があります。

そして、テアニンのセロトニンを増やす働きが、気分を落ち着かせ憂鬱やイライラする気分を改善します。

その他、テアニンは、男女ともに更年期障害の緩和にも有効と言われます。

テアニンからカテキンに変化

テアニンは、お茶の渋みや苦み成分であるカテキンに変化します。

テアニンは、お茶の木の根の部分で作られます。それが葉に移行し、葉が日光を浴びるとカテキンに変化ます。

テアニンは、日を遮って作る玉露やかぶせ茶、また新芽に多く含まれています。

そのため、お茶の種類・採取時期によってテアニンの含有量が異なります。

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