健康習慣薬膳効果
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食事で健康を維持する薬膳とは? - 薬膳の効果と効能5選

薬膳の効果

近年、健康志向で注目されてきている「薬膳」。

薬膳は、中医学に基づき、病気の予防・回復など健康維持のために作られる料理のことで「薬膳料理」とも呼ばれています。

近年の健康ブームもあり、美容アンチエイジングなどに意識をもつ女性にも注目され、今では通信教育で薬膳コーディネーターの資格を取ることもできます。

薬膳料理は普段の食材で作ることができ、また様々な効果があります。それは得たい効果に合わせて、食材を組み合わせた調理ができるからです。

今回は、おもに薬膳にはどのような効果があるのかをご紹介します。

そもそも薬膳ってなに?

薬膳は中医学(中国伝統医学)に基づいてます。

中医学は「黄帝内経(こうていだいけい)」を基盤として積み重ねてきた経験医学で、鍼灸やお灸、ツボ、気、易(占い)なども含まれるそうです。

また、食べ物のカラダ温める・冷やす、酸味や辛み甘みなどの味覚、色がどのようにカラダに作用するかなど、食材のもつ性質、陰陽五行も中医学です。

薬膳はそんな古くからの経験医学から、食べ物の持つ効果・効能を理解し、目的や体質に合った調理をします。

そして食べ物と薬は同じ源、食べると薬を飲むことは一緒「薬食同源」という言葉もあります。

薬膳には、病気の予防・健康維持と予防を中心とした目的があります。

目的の効果に合わせた料理が作れる

薬膳には、求めている効果に合わせた料理を作ることができます。

薬膳は、食材の性質や効果などを理解しているため、得たい効果に合わせたレシピが作れます。

例えば、ショウガ唐辛子のようなカラダを温める食材を使い、冷え性の改善に効果的な料理を作ります。

また、スイカキュウリトマトなどはカラダを冷やす食材なので、夏の火照ったカラダを冷やしてくれます。

季節性の体調不良を改善する効果

薬膳には、季節性の体調不良を改善する効果があります。

春夏秋冬などの季節には、季節の変わり目やその季節によって体調に変化があります。

薬膳は、各季節にどのような体調不良が起こりやすいかも理解しているため、その病状や予防に合わせて対処することができます。

とくに旬の食材は、その季節に対応するための効果をもっていますので、なるべく旬のものを食べるのが効果的です。

未病を治す効果 - 病気の予防やリスクを下げる

薬膳は未病を治し、病気になるのを防ぐ効果があります。

未病は、東洋医学で病気ではないけれど体調がすぐれず、また検査では異常はなくとも自覚症状があることです。

未病は、なんらかの病気になるサインと言われます。

薬膳には、未病や冷えむくみなどの体調の不調を改善し、病気につながるのを防ぐ効果があります。

各臓器に作用する - 内臓の働きを元気にする効果

薬膳には、内臓の働きを良くする効果もあります。

薬膳は、食材のもつ性質が弱った内臓の働きを良くしたり、季節性の体調不良によって内臓が弱らないように防ぐ効果があります。

例えば、夏は蒸し暑く冷たい飲み物を飲む事が多くなるためが弱りやすい時期です。そのため、食欲がなくなり夏バテにつながります。

薬膳では、夏場は大麦やハトムギなどが胃腸の働きを整えると考えられています

体質に合ったレシピを作れる - 体質改善に効果あり

薬膳には、体質改善の効果があります。

薬膳は、食材が持つ性質がどのようにカラダ作用するか、冷え性など巡りが悪くなると、内臓やカラダにどのような影響を及ぼすかを理解し対応しています。

薬膳は、暑がりの人にはカラダのほてりをさます食材、冷え性の人にはカラダを暖める食材、むくみには利尿作用のある食材と体質に合わせた料理を作ります。

素材の性質を理解して組み合わせて作るので、むくみや便秘肌荒れなどさまざな体質の改善に効果があります。

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