LSDの効果

健康習慣LSD効果
LSDLong Slow Distance

LSDの効果を解説!ラクに脂肪を燃やすLSDの魅力とは?

LSDの効果

近年、脂肪燃焼効果や上級者のトレーニング方法の一環として注目を集めているLSD。LSDとはLong Slow Distanceの略で、その名の通り、ゆっくり長く走るジョギングです。

ジョギングとの違いは、ゆっくり無理をしないで走ること。ゆっくりゆっくり、ラクにラクにがLSDの基本です。隣の人と会話しながら無理なく走れるくらいの負荷がLSDです。

今回の記事はそんなLSDの効果についてです。LSDの健康効果とその魅力についてたっぷりと解説していきます。

LSD最大の魅力! 脂肪燃焼効果 - ラクに走るから脂肪が燃える

LSD(Long Slow Distance)には脂肪を燃焼する効果があります。これはLSDの最大の効果であり、最大の魅力とも言えるでしょう。

LSDの基本はとにかく、ゆっくり、ゆっくりです。ゆっくり無理をしないで走ることで、長く走ることができ、結果的に脂肪燃焼効果が高まります。

もちろん、ジョギングにも同様の脂肪燃焼効果がありますが、一般的にジョギングは無理をしがち。頑張って走ってはみたが、10分たったら息がきれて辛いなんて経験はあるはずです。

また、LSDはウォーキングよりも効果的にエネルギーを消費することができます。同じスピードでウォーキングをするのに対してLSDのエネルギー消費量は約1.6倍。さらに、運動後のEPOCも期待できます。

EPOCとは運動後過剰酸素消費量のことで、運動後のカラダを安静にするために酸素の消費量が増え、脂肪が燃焼される現象のことです。ウォーキングよりも負荷の高いLSDはEPOCの効果がより高まり、脂肪がより燃焼されやすくなります。

ストレス解消、プラス思考への変化などメンタル面の向上効果

LSDにはストレスの解消やプラス思考、やる気や元気をもたらすなどメンタル面の向上効果が期待できます。

こちらはジョギングと共通する効果ですね。ジョギングでも同様の効果が期待できます。

私たち人間は、走ることで神経伝達物質であるセロトニンが活性化されます。セロトニンが活性化されると、カラダの安定や心のやすらぎ、充足感に近い感覚を得ることができます。うつ病や不眠症、自律神経失調症などの疾患にも効果的です。

これは実際にLSDをやってみるとすぐに実感できると思います。走る前の感覚と走った後の感覚を比べてみて下さい。走り終えた後の爽快感は何とも言えない感覚ですね。

仕事効率もアップ!? 思考力、記憶力の向上効果

LSDには思考力や決断力、記憶力を向上させる効果が期待できます。こちらもジョギングと共通する効果の一つですね。

私たち人間は走ることにより、側坐核(そくざかく)が働きます。側坐核が働くことにより腹側被蓋野(ふくそくひがいや)が働いてドーパミンを分泌し、前頭前野、海馬、運動前野、運動野がよく働くようになります。

その結果、脳の働きが増えるため、思考力や記憶力の向上が期待できるというわけです。LSDはジョギングと違い、スローペースですので何か考え事をするにもちょうど良いですね。新たなアイディアや発想が思い浮かぶかもしれません。

運動後の食欲を抑制する効果 - GLP-1など食欲抑制ホルモンの分泌

私たちの「食欲」は、少なからず食欲抑制ホルモン(食欲抑制型の消化管ホルモン)の影響を受けています。

食欲抑制ホルモンとは、その名の通り食欲を抑制する働きのあるホルモンで、PYY(ペプチド YY)、GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)などが挙げられます。

これらのホルモンは運動によって分泌が促されることが分かってきました。大阪市立大学の研究によると、中程度の有酸素運動で運動後の食欲や食事量を抑制させる効果があることを示しています。

中程度の有酸素運動とはまさにLSDが当てはまりますね。LSDには脂肪を燃焼させるだけでなく、運動後の食欲を抑える効果も期待できると言えるでしょう。

快眠、筋持久力の強化、生活習慣病の予防や上級者の調整にも

LSDは有酸素運動であるジョギングをスローにしたものですので、有酸素運動ジョギングの恩恵を全て得ることができます。

具体的には、快眠、筋力・持久力の強化、肩こり腰痛の軽減、生活習慣病の予防効果などが挙げられます。

また、LSDはトレーニング上級者の「疲労抜き」としても効果的です。負荷の強いトレーニングの合間の調整にも効果的ですね。

LSDの目安は30分ラクに走れるペースで

これまでLSDの効果をご紹介してきましたが、いかがでしょうか?LSDには非常に多くの健康効果とメリットがあることが分かったかと思います。

ではここでLSDのペースについてお話します。LSDの基本である「ゆっくり」という目安ですが、どの程度かは人によってさまざまですよね。

一つの目安として、「30分間ラクに走り続けることができる」ペースを目安にして下さい。実際にLSDをやってみると分かるのですが、どんなに運動経験のない人でも30分は走り続けることができます。

LSDを始めるのならばまずは30分を目安にしましょう。逆に30分走れないのであればペースが速すぎると言えます。

LSDの基本はとにかく「ゆっくり」。はじめのうちは遅すぎない?と思う程度で十分です。周りのランナーに追い抜かれても気にしない。ゆっくり、ゆっくりを心がけて下さい。

1ヶ月ほど継続すると30分、45分、60分と無理なく走れている自分に気がつくはずです。無理なくコツコツと続けていきましょう。そうすればLSDの効果の恩恵を十分に得られるはずです。

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