5月病の症状とそれをもたらす原因について

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GW後には要注意! 5月病の症状と原因チェックでやる気を回復!

5月病の症状

ゴールデンウィークが終わり、社会人や学生の日常が戻ってくると多くの人が悩まされるのが5月病です。

ちょうど5月ごろにこうした症状が出るため、5月病と呼ばれるようになりました。ちなみに、5月病は日本だけで、米国では休み明けの1月と9月に、韓国では3月に似たような症状がみられます。

今回はそんな5月病の主な症状や原因となる出来事について詳しくまとめました。この記事を読んでうまく5月病を克服し、やる気を回復しましょう!

5月病の症状!どうして5月に調子は悪くなるのか

5月

5月になると若い会社員や学生を中心に、急激なやる気の衰えを感じる人が多くなります。世間ではこの症状を5月病と呼びますが、医学的には軽いうつ病と解釈される傾向があります。

5月病になるととにかく目の前の物事に対して、真剣に取り組むことが辛くなります。今までは普通にこなせていた作業を取り掛かるまでに時間がかかったり、時には取り掛かれないまま時間が過ぎていったりすることも珍しくありません。仕事で細かいミスが多くなり、上司やお客さんから怒られやすくなります。

日常生活でも支障をきたします。朝起きるのが辛く、夜になると「明日になるのが嫌だ」との考えから夜更かしをするようになり、また朝が起きられなくなるという悪循環が起こります。中には気持ちが落ち込むだけではなく、めまいや頭痛、吐き気などの身体的な症状が現れてしまうこともあります。

こうした症状が5月に起こるのは、新年度開始の4月から1ヵ月が過ぎて疲労やストレスが現れやすい時期だからだといわれています。5月病には時間とともに症状が軽減して乗り越えられるケースもあれば、いつまで経っても気持ちが落ち込んだままむしろ悪化していき立ち直りにくくなるケースもあるようです。

関連記事:5月病とは?

連休でリフレッシュできず5月病になるのはなぜ?

ゴールデンウィーク

5月病になり始める時期に、社会人にとっては年間で最大級の大型連休、ゴールデンウィークが到来します。

ゴールデンウィークで新しい環境のストレスを発散させ、リフレッシュできる人は少なくありません。しかし、一般的に5月病といえば、むしろゴールデンウィーク明けに発症するイメージが定着しています。本来は気分転換になるはずの連休で気持ちが落ち込んでしまうパターンが顕著に見られるのです。

理由としてはまず、連休の楽しさが消えてしまった失望から気持ちを上手く調整できないことです。特に、新社会人などは連休のタイミングで学生時代の仲間と集まるなど、「学生気分」に立ち返ってしまうことがあります。入社から1ヶ月かけて積み重ねてきた緊張が一気に消えてしまい、連休明けにはエネルギーを使い果たしてしまうのだと考えられます。

連休中の不摂生も理由の一つです。連休では解放感から、暴飲暴食に走ったり、睡眠不足に陥ったりする人が続出します。結果、仕事が再開した後でも生活リズムを取り戻せず、心身両方の辛さがあいまって5月病へと至るのです。

ストレスを溜め込みやすい人ほど、連休中であっても羽目を外しすぎない方が5月病の予防としては有効でしょう。

どんな人が5月病になりやすい?対策はあるの?

真面目な人ほど5月病の症状が出やすい

5月病は極端にやる気がなくなってしまう状態なので、「だらしがない人ほどかかりやすい」と思われがちです。しかし、実際は逆で真面目な人ほど5月病に陥りやすいのです。

真面目な人は新しい環境下でも早く結果を残すと力みがちです。そんな中、結果がなかなか現れなければ焦りが生まれ、ストレスがたまっていくでしょう。そして、連休などのきっかけで集中力が途切れた瞬間、やる気を取り戻すのが難しくなってしまいます。普段から適度に気を抜いている人はむしろ、5月病にかかりにくいタイプだといえます。

5月病の対策としては、とにかく自分なりのストレス解消法を見つけることです。とはいえ、大量にお酒を飲むなどの方法は生活リズムを崩して余計に5月病を加速させるリスクがあります。毎日無理なく続けられて、なおかつ本人が心から楽しいと思える時間を確保することが重要なのです。

たとえば、好きなミュージシャンの音楽を聴いたり、コンサートDVDを見てみたりするのもいいでしょう。スイーツやお茶にこだわってみるのもおすすめの方法です。気持ちが辛いと感じたら友人や恋人、家族に話してみても解決の糸口が見えることもあります。一人で思い悩む傾向がある人ほど、他人に頼ることで光が差し込む可能性があるのです。

5月病は頑張りすぎのサイン!自分で自分を許してあげよう

自分で自分を許す

5月病はかつて「なまけ病」の一種として、怠慢の証だと批判されていました。しかし、なまけ癖のある人ほど普段から気を張っていないので、落ち込むことも少ないものです。むしろ、理想が高くてやる気にあふれているからこそ5月病になりやすいのだといえるでしょう。

気持ちがコントロールできない状態はとてもつらいものです。特に、本来真面目な人であれば5月病にかかった自分を嫌悪し、ますますやる気をなくしてしまう傾向があります。周囲の理解を得られずに孤立してしまうケースも少なくありません。

そんなときでも、自分自身を認め、欠点を許してあげると気持ちは楽になる可能性があります。今は立派に会社勤めをしている人々の多くも、5月病は辿ってきた道です。5月病にかかってしまうあなたは弱いわけでも怠慢なわけでもなく、少し頑張りすぎてきただけでしょう。5月病を機にして心の声に耳を傾けてみれば、心のバランスを整えられるようになり社会人として成長できる道が広がっていくのです。

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