アレルギーとは、何らかの物質に体が拒否反応を示すことです。
日本人に多いのはスギやヒノキ等の花粉に反応する花粉症です。これはもはや国民的病と言っても過言ではありません。
代表的な症状としては眼の痒み、くしゃみ、鼻水等が挙げられますが、風邪に似た症状のため気付かずにいる人も少なくないようです。
アレルギー反応というものは突然始まります。要因はその物質に対して自身のカラダに備わっている許容範囲を超えた量が、体内に入り込むことによりその物質に対するアレルギー反応が始まります。
年齢と共に増えていく傾向にあるようですが、逆に突然何かのきっかけで治ることもあります。
最近では小児でも、様々なアレルギーにかかることも珍しくはありません。花粉症もかなり小さな子供が発症するケースも少なくないようです。が、小児におけるアレルギーの深刻な問題として挙げられるのが食物アレルギーです。
牛乳、小麦粉、卵等に反応してしまう子供が増加傾向にあります。症状としては、喉の奥に違和感を感じたり、皮膚に痒みや湿疹が出たりするのが一般的ですが、食物に対するアレルギーの症状はひどい場合は、命にも関わります。
その為、ベビーフード等にも必ずアレルギー反応を起こしやすい食物が使われているか、チェックしやすいよう分かりやすく表記がしてあります。