ブルーグリーンアルジーとは

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ブルーグリーンアルジーとは?

ブルーグリーンアルジーとは、シアノバクテリアの一種で、全ての生物の細胞の起源である天然藍藻です。35億年前の地球に最初に誕生したとも言われています。

AFAとも呼ばれており、これは学名の「Aphanizomenon Flos Aquae」の頭文字が由来になっています。アファニゾメノンフロスアクアと発音し、ギリシャ語で目に見えない水の中の花という意味です。

現代ではアメリカオレゴン州のアッパークラマス湖に唯一自生しており、ブルーグリーンアルジーには13種のビタミンと50種のミネラル、20種のアミノ酸が含まれています。

ブルーグリーンアルジーの成分は、生物が必要な栄養素が理想値に最も近い比率で含まれています。特にビタミンB群と鉄分が高く、これらミネラルは感染や病気に対する抵抗力に効果の高い特徴があります。

ブルーグリーンアルジーの栄養素については、2009年頃から世界で研究が進められており、スウェーデンの研究ではブルーグリーンアルジーで、消化吸収力の改善や代謝が活発になったことが確認されています。

マサチューセッツの総合病院では、抗ウィルス作用や中性脂肪レベルを減らす効果があったと公に発表されました。

オメガ3不飽和脂肪酸とオメガ6不飽和脂肪酸も豊富で、次世代の健康食品として注目が集まっており、アメリカでは2012年からブルーグリーンアルジーのサプリメントが販売されています。

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