ゴースト血管とは

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ゴースト血管とは?

ゴースト血管とは、カラダのあちこちにある毛細血管が機能しなくなり、血液の循環が行われなくなったことを言います。

血液が流れなくなると血管が消えて見えなくなることから、ゴースト血管と呼ばれるようになりました。

ゴースト血管ができてしまうと血液が行き届かなので、肌にシミやシワや、むくみも引き起こして冷え性にもなります。

さらにひどい場合は、白内障や心筋梗塞、がんなどの命にかかわるような病気をも引き起こしかねません。他にも、脳内でゴースト血管ができた場合には、認知症になる確率が増すと言われています。

ゴースト血管が生じてしまう原因には、運動不足や肥満、食べ過ぎなどが挙げられます。運動をしないとカラダの隅々まで栄養が運ばれなくなります。また、肥満で脂肪が増えると、毛細血管の血が回らなくなり、結果ゴースト血管を生むことになるのです。

また、食べ過ぎた際には体中の血液が胃や腸の消化活動に使われ、毛細血管に血液が行き届かなくなってしまい、ゴースト血管ができてしまいます。

ゴースト血管を復活させるには、運動や肥満の解消の他に、血流を良くする食べ物を食べましょう。

例えば、ショウガシナモンはカラダがを温める作用がありますが、これは毛細血管の血流が促進されているということです。また、シナモンには発汗効果があるので、毛細血管の血流を良くします。

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