シールド乳酸菌とは

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シールド乳酸菌shield-lactic-acid-bacterium

シールド乳酸菌とは?

シールド乳酸菌とは、シールド(楯)のように外部からの敵を防御する働きのある乳酸菌です。この働きのイメージにより、森永乳業が名付けました。

人間のカラダは、たくさんの病原菌やウイルスが、鼻や口から侵入します。また、体内では毎日何千個ものがん細胞が生まれている、とも言われています。

それでも、人がなかなか病気にならないのは、免疫というシステムが働いているからです。この免疫システムは、加齢とともに弱ってきます。また、過労や心労などのストレスでも、免疫システムが弱ってしまいます。

このような場合に菌を除去してくれるのが、シールド乳酸菌です。免疫システムを最大限に働かせるために、免疫細胞がカラダの中で働いています。

免疫細胞にはたくさんの種類があり、外敵を見つける役目をするものと外敵を攻撃する役割を持つものがあります。これらの免疫細胞のように外敵を見つけて攻撃する力があるのがシールド乳酸菌です。

また、シールド乳酸菌はアレルギー症状を軽減できることが、最近の研究で分かっています。シールド乳酸菌を使用したマウス実験では、インフルエンザ感染の症状が軽減されることも確認されています。

シールド乳酸菌は様々な食品にも取り入れられ、「すごい納豆」や「たべるマスク」、「Mー1味噌汁」、「飲むヨーグルト」などに応用されています。

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