スパとは

スパspa

スパとは?

スパとは、温泉や保養所、ヘルスケア施設の整った場所を指します。

スパという言葉は、近年広く浸透してきています。スパというのは温泉ではなくとも、温水設備が整っている施設を総じてスパと呼びます。温水を利用出来る療養施設という意味合いです。

このスパという言葉は、もともとはベルギーにあるリエージュ州の都市の名前でした。このSPA(スパ)という都市には温泉があり、14世紀初頭頃から温泉地として使われ、リゾート地としても栄えていました。

そして、身体を癒す効果は飲泉(いんせん)によっても得られるとされ、温泉で病気を治療することから、スパという言葉は、療養温泉という語源になったとされています。

近代のスパというのは、療養温泉という意味のほか「スパ・ムーブメント」として広く知れ渡ります。

「スパ・ムーブメント」とは、1991年にアメリカで発信され、温泉で身体を癒すほかに、エステやヘルスケアなどの付随施設を設けたことから、現在のリゾートスパの形へと変化していきました。

2000年代からは、リゾートスパやスパ温泉という施設名にから、ワインスパやチョコレートスパなどエステやヘルスケアの名称としても、使われるようになりました。

療養のほかに、美容、フィットネス、リラクゼーションなどスパで受けられるサービスは近年益々増えて行くこととなります。

関連コンテンツ