タバタ式トレーニングとは

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タバタ式トレーニングとは?

タバタ式トレーニングとは、「タバタプロトコル」と呼ばれている日本生まれのトレーニング方法です。

タバタ式トレーニングは「20秒運動 + 10秒休憩」1セットととし、これを4分間8セットを行う高強度インターバルトレーニング(HIT)の一つです。 

立命館大学スポーツ健康科学部学部長の田畑泉教授によって、1996年に発表されました。元々スピードスケートのオリンピック選手向けに開発、研究されたトレーニング方法です。スピードスケート選手の清水宏保さんも現役時代に取り入れていたとして有名です。

<タバタ式トレーニングのポイント>①全力を使い切る、高強度の運動を20秒行う、②10秒の休憩、③20秒の運動+10秒の休憩を1セットとして、合計8セット、4分間を目安に行う。

タバタ式トレーニングは、このたった4分間で、消費カロリーは1時間のジョギングと同じ効果があります。

タバタ式トレーニングは、短時間でハードなトレーニングですが、医療分野でも有望視されています。「糖尿病」「虚血性心疾患」「脳卒中」に対して効果があると言われています。

具体的なタバタ式トレーニングのトレーニング法には様々ありますが、その中でも自宅で簡単にできる「フロッグジャンプ」を、一例にご紹介します。これは、太ももの前側と後側、そしてお尻の筋肉が鍛えられます。

①スクワットの腰を落とした態勢になります。②ジャンプすると同時に、両膝を手で胸の方へ引き寄せます。③これを素早く20秒間繰り返します。

タバタ式トレーニングは「地獄の4分間」と言われるほど、ハードです。 始める前には必ず10分間のウォームアップをしましょう。

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