名称 | かんぴょう | 分類 | ウリ科ユウガオ属 |
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旬の時期 | 7~8月ごろ | 主な産地 | 栃木県など |
かんぴょうの旬は原料であるユウガオの旬になります。ユウガオの旬は、7月から8月の夏の時期になりますので、かんぴょうの旬もこの時期になります。
かんぴょうは、ユウガオと呼ばれる瓜科の果実をひも状に削り、干して乾燥させたものです。
もともと、アフリカ・アジアの熱帯地域が原産で、日本には3世紀ごろ伝わったと言われています。
関東ローム層での栽培は相性が良く、約300年前から栃木で栽培が始まりました。
現在でも栃木産のかんぴょうが国内生産の90%をまかなっています。
かんぴょうといえば、巻き寿司やちらし寿司の具として有名ですが、他にも煮物や酢の物、炒め物など豊富な調理方法があります。
栃木では、かんぴょうを使った、たまごとじ汁という料理が郷土料理として有名になっています。