ゴールデンベリーをご存知でしょうか。
ゴールデンベリーはペルー原産のナス科の植物で、近年スーパーフードとして注目を集めています。分類的にはホオズキの仲間で、食用ホオズキとも呼ばれています。
ゴールデンベリーはその豊富な栄養とカラダへの効能から、モデルやセレブなど、健康に意識の高い方に注目が集められています。
ここではそんなゴールデンベリーについて、詳しくお話ししていきます。あまりよく分からない食べ物だと思うので、しっかりと学んでください。
ゴールデンベリーには、ビタミンAが豊富に含まれています。
ビタミンAの効能としては、視力低下を防ぐことが期待でき、目の健康を守るために欠かせない栄養です。
デスクワークなどで目を酷使すると、ストレスを感じた目はビタミンAを多く必要とするため、ビタミンAが大量に消費されてしまいます。
そこで活躍するのがゴールデンベリーです。ゴールデンベリーを日常的に摂取することでビタミンAを補えるので、目の機能を維持できます。
ゴールデンベリーに含まれているビタミンPは、フラボノイドとも言われるポリフェノールの一種です。
このフラボノイドは毛細血管や血流にも大きく関係している栄養です。効能としては毛細血管に働きかけ、血流を促すことが挙げられます。
血流が良くなると血栓ができにくくなるため、動脈硬化などの生活習慣病を防ぐことができたり、冷え症を改善し、体質が良いほうへ改善したりなど様々なメリットがあります。
生活習慣病が気になる方や冷えが気になる方にも、ゴールデンベリーは強い味方になってくれるでしょう。
ゴールデンベリーの栄養の中には鉄分も含まれています。
特に女性は毎月の生理で鉄分不足になりがちです。知らず知らずのうちに貧血が進行していることも少なくないため、日頃から鉄分摂取を心がけることが大切です。
鉄分は体中に酸素を運んでくれる、いわばトラックのような働きをしてくれます
そのため、鉄分が不足すると酸素が足りない状態になり、息苦しさやめまいなどの不快な症状を引き起こしてしまうので注意が必要です。ゴールデンベリーならそんな鉄分不足を防いでくれます。
ダイエットをするうえで、便秘は大敵です。便秘を防ぐには、排便を促す効能がある食物繊維を積極的に摂取する必要があります。
食物繊維はキャベツやゴボウなどの野菜に多く含まれているイメージがあるかもしれませんが、実はゴールデンベリーにも食物繊維が含まれています。
食物繊維には便通を良くする働きがあるため、便秘も解消され腸内環境も整い、ぽっこりお腹も改善することが可能です。
美味しく食物繊維を摂りたいという方にも、ゴールデンベリーはぴったりの食品と言えます。
ゴールデンベリーには、たくさんの栄養や効能があることがお分かりいただけたと思います。
この豊富な栄養が世界から注目されるスーパーフードたるゆえんですね。
ですが、いくらカラダにいいからといって食べ過ぎてしまうと、ビタミンの過剰摂取になってしまったり、お腹がゆるくなることもあります。
適度な量を守り、上手に日々の生活に取り入れるようにしましょう。