菊芋とは?菊芋の意味と概要について解説します。

食品・食材菊芋菊芋とは
菊芋jerusalem-artichoke

菊芋の概要

名称 菊芋 学名 Helianthus tuberosus
別名 アメリカイモ、ブタイモなど
分類1 いも・でんぷん類 分類2 キク科ヒマワリ属
原産地 北アメリカ北東部 主な産地 長野県など

菊芋とは?

菊芋は、キク科ヒマワリ属に分類されるいも類の一種です。別名、アメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エレサレムアーティチョークなどとも呼ばれます。

菊芋

菊芋とは、キク科ヒマワリ属の多年草で、塊茎は食用として利用されています。名前の由来は菊に似た黄色い花をつけることで、草丈は最大で3メートルにも達します。

北アメリカが原産地で、繁殖力が強くアジアやヨーロッパ、南北アメリカ大陸など、広い範囲に分布します。

日本には江戸時代末期に伝わり、戦時中の食料として栽培が盛んになった歴史を持ちます。日本で菊芋の生産が盛んなのは長野県で、そのまま出荷されるだけでなく、茶や焼酎に加工され特産化が進んでいます。

塊茎が大きくなって掘り出される11月、12月が旬で、雪が溶けて再び掘り出すことができる3月、4月にも再び出回り始めます。

菊芋は生姜に似た外観をしており、固くて身が引き締まったものが新鮮です。食べ方は、味が淡白なため何にでも合わせやすく、サラダや和え物などの生食から、炒め物や煮物にも適します。

菊芋の皮は薄くて柔らかいので剥かないでも食べられますが、生食でシャキシャキとした食感を堪能したい場合は、皮を剥くか、コブ部分を包丁で削いでおくと舌触りが良くなります。

他のイモ類と同様に、味噌汁の具材や揚げ物にも適しており、加熱調理する食べ方だとイモよりもゴボウに近い風味が味わえます。

菊芋はデンプンが少なく何種類もあるイモ類の中でもカロリーが低い部類に入り、「天然のインシュリン」と呼ばれるイヌリンが豊富に含まれているので高血圧の予防に役立ちます。

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