名称 | メープルシロップ | 学名 | Acer saccharum |
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別名 | かえで糖水 | ||
分類1 | 砂糖・甘味 | 分類2 | カエデ科カエデ属 |
原産地 | カナダ | 主な産地 | カナダ |
メープルシロップは、カエデ科カエデ属に分類される樹木の樹液(甘味料)の一種です。別名、かえで糖水とも呼ばれます。
メープルシロップとは、サトウカエデの樹液が原料の甘味料です。サトウカエデはカナダ南東部からアメリカ北東部にかけて生息しています。メープルシロップは、サトウカエデの樹液を加熱濃縮させて作ります。
メープルシロップには「エキストラ・ライト」「ライト」「ミディアム」「アンバー」「ダーク」の5種類のグレードがあり樹液が取れる時期により分けられています。エキストラ・ライトがシーズンの一番初めにとれたもの、その次にライト、ミディアム、アンバー、ダークという順番となります。
メープルシロップの使い道はさまざまで、一般的に知られているのはホットケーキやパンケーキにかけて食べる他、アイスクリームやヨーグルトにかけるのが好きな方も多いようです。また、メープルシロップには、メープルシュガーやフレーク、メープルバター(スプレッド)、ゼリーなどのタイプもあり、使い方や好みによって選べます。
メープルシロップにはミネラルやポリフェノールが豊富で、54種類もあるポリフェノールのなかには、メープルシロップのみにしか含まれていないものがあります。
メープルシロップは添加物を一切使用していないので開封後は冷蔵庫で保存することが必要です。また、自然の環境により味わいがわずかに変わることもあり長期にわたり置いておくと色や味が濃くなることがあります。