ナツメグとは?ナツメグの意味と概要について解説します。

ナツメグnutmeg

ナツメグの概要

名称 ナツメグ 学名 Myristica fragrans
別名 にくずく(肉豆く)
分類1 調味料・香辛料類 分類2 ニクズク科
原産地 インドネシアのモルッカ諸島(バンダ諸島) 主な産地 グアテマラ、インドネシア、インドなど

ナツメグとは?

ナツメグは、ニクズク科に分類される香辛料の一種です。別名、にくずくとも呼ばれます。

ナツメグ

ナツメグとは、ニクズク科の雌雄異株の常緑高木で、その種子の中の仁から作られる香辛料です。やや甘くスパイシーで刺激的な強い香りがあるのが特徴です。1年に約4千個も収穫できますが、成長が遅いため実をつけ始めるまでに7年もかかります。

ナツメグ木の果実からは「ナツメグ」と「メース」の2種類のスパイスが採れます。メースは種子のまわりの赤い網目状の皮の部分で、香りはナツメグに比べるとメースの方がより繊細でやわらかい香りです。ナツメグは種子の中にある「仁」を利用します。ナツメグとメースも古くから西欧で珍重されてきたスパイスです。

肉の臭みを取ってくれる効果があるため、肉料理に使用されることの多い香辛料です。代表的なものにハンバーグがありますが、一番ナツメグと相性の良いお肉がひき肉と言われています。また、ナツメグの特徴として、火を通すことでより香ばしい香りがするため、下ごしらえの段階で使うことが基本的な使い方になります。

また、香りは独特の甘さが特徴ですので、香りに深みを出すため焼き菓子やパンに使用されることも多い香辛料です。パンや焼き菓子の場合もパンを焼く前、生地の段階で使用することにより、あの独特の甘い香りを引き出してくれます。

また、ナツメグは昔から生薬漢方としても使われてきたそうです。胃腸の調子を整えてくれたり、胃痛や腹痛を抑える効能や効果があります。その他エッセンシャルオイルにも利用されています。

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