せとかの栄養と効能

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せとかの栄養と効能は?果肉がぎっしりジューシーな柑橘

せとかの栄養と効能

せとかの栄養と効能をお伝えします。

「せとか」とは「清見」と「アンコール」を掛け合わせたものに、さらに「マーコット」を掛け合わた、3つの柑橘類から誕生した品種です。

2001年に品種登録された比較的新しい柑橘系の果物で、甘みが強く薄めの皮の中に果肉がぎっしり詰まっているのがせとかの特徴です。日本ではその多くが愛媛県で生産されています。

せとかに含まれる栄養素には、病気の予防や美容に良い効果をもたらすものがたくさんあります。加えて非常に食べやすく、日々の食生活にも取り入れやすいというすぐれものです。

この記事で持つ栄養や効能、せとかの魅力について順にみていきましょう。

β-クリプトキサンチンの働き - 骨粗しょう症予防に朗報!

せとかには、β-クリプトキサンチンが含まれています。

β-クリプトキサンチンが持つ効能にはいろいろなものがありますが、代表的なのは糖尿病と骨粗しょう症を予防するといったものです。

骨には代謝機能があり、吸収と形成という二つの働きが繰り返し行われています。骨を形成し維持するための機能が衰えていくと、「吸収」の働きのみが強くなってしまい、骨粗しょう症を発症する危険性が高まります。

せとかに含まれているβ-クリプトキサンチンの強い抗酸化作用には、それぞれの働きのバランスを整え、正常な骨の代謝を促進するという効能があるのです。

せとかのシネフリンの効能 - のどの痛みや咳に有効とされる

せとかにはシネフリンと呼ばれる栄養成分も含まれています。

シネフリンは柑橘系の果物の皮と果肉の双方に含まれる、酸味が特徴の栄養素です。おもに交感神経の活性化や脂肪の代謝を促する効果があります。

それに加えて、のどを中心とした気管支の筋肉を弛緩させ、咳の回数を減らし、のどの痛みを和らげる効能も期待されています。シネフリンは、風邪を治療する漢方薬の生薬にも使われています。

食欲に働きかける効能もあるので、食欲が落ち十分な栄養を摂れなくなっている健康状態の時にも重宝します。

シネフリンはせとか以外にも、みかんやダイダイ、夏みかんなどにも含まれる成分です。

ビタミンCでシミ予防の効能 - 美白の維持にも取り入れたい栄養

ビタミンCは他の柑橘系の果物と同様に、せとかにも多く含まれています。

ビタミンCは美容、特に健康的な肌を手に入れることやシミへの対策に有効とされる栄養素です。

シミ対策にビタミンCが効果的であるとされている理由は、シミが発生する原因であるメラニンの生成を抑えるという働きにあります。

また、生成されたメラニンが肌に沈着してしまった場合、シミとして肌の表面に残ってしまいます。ですが、ビタミンCはそれらを通常の色素に戻すのを促す効能も持っています。

それゆえせとかに含まれるビタミンCは、シミ消しに有効な成分であるといわれているのです。

果皮が柔らかい!せとかはマーマレードにも最適

健康や美容に役立つ効能を持つ栄養がたっぷりと詰まったせとかですが、調理もしやすいという利点があります。

ジューシーな果肉もさることながら、せとかの特徴的な柔らかい果皮のおかげで食べやすいメリットがあります。

ここではマーマレードにせとかを使用する際のポイントを紹介します。マーマレードを作る際には果皮と果肉を分け、苦みの強い果皮は刻んで茹でるといった下処理を施す必要があります。

ただ、果皮は薄くやわらかいため、この工程にかける時間が他の柑橘類よりもせとかは短時間で済ませることができるのです。

このように、簡単に無駄なく使える柑橘類である「せとか」は非常に魅力的な果物です。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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