ジュニパーベリーの効能と効

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ジュニパーベリーjuniper-berry

ジュニパーベリーの効能と効果、禁忌は? - アロマの香りで気分転換を

ジュニパーベリーの効能と効果

今回は、ジュニパーベリーの効能と効果、禁忌についてお伝えしていきます

ジュニパーベリーは、料理やハーブティー、アロマなどに利用されていますが、洋酒のジンの香りづけにも使用される果実です。古くから殺菌、消毒作用が知られていて、アメリカの先住民は風邪の治療に用いていたそうです。

見た目は大変ブルーベリーに似ていますが、味も香りも全く異なり特徴的な甘い香りとスパイシーな味わいが特徴的です。

そんなジュニパーベリーの効果や効能、そして使い方や禁忌をまとめています。

ジュニパーベリーとは?

ジュニの果実と葉の画像

ジュニパーベリーとは、ヒノキ科の常緑樹の果実で、黒く完熟した実をハーブとして利用します。

原産地はヨーロッパ、アフリカ北部などで、和名は西洋ネズや杜松(トショウ)と呼ばれています。

葉は葉先が尖った細い線状で灰緑色、雌雄異株(しゆういしゅ)のため雄花は黄色、雌花は緑色の花を晩秋から初夏に咲かせます。丸い果実を実らせますが、熟すのに2~3年かかります。

名前にベリーが付きますが、ベリー系の果実の味や香りとはかけ離れていて、苦味と独特の強い甘い香り、さらに松脂(まつやに)のような香りも感じられます。

ジュニパーベリーのおもな使い方は、スパイスやハーブティー、エッセンシャルオイルなどに利用しています。

料理では鹿やウサギ肉の臭み消しが有名で、その他、お酢との相性も良いため、ドレッシングやザワークラウトピクルス、さらにジンの香り付けと幅広く活用されています。

ジュニパーベリーの禁忌とはどんなもの?

小皿に盛ったジュニパーベリー

ジュニパーベリーの禁忌 - 妊娠中や腎臓疾患の方は使用を避ける

ジュニパーベリーには禁忌があります。

子宮の収縮作用があるので、妊娠中や授乳中の使用は禁忌とされています。

利尿作用が高いため、腎臓に疾患がある方も禁忌です。かえって腎臓に悪影響を及ぼす可能性があるので、使用は避けるようにしてください。

また、4~6週間の長期使用も控えてください。腎臓に刺激を与え過ぎてしまうので、継続的な使用は禁忌となってます。

禁忌ではありませんが、ジュニパーベリーの刺激は強いので、原液を肌に直接塗らないようにしてください。必ずキャリアオイルと混ぜてから使用します。

アロマとしての使い方と効能

悪露間の小瓶と果実と葉の画像

エッセンシャルオイルはアロマテラピーに利用

ジュニパーベリーの精油は果実から水蒸気蒸留法で採油します。香りは針葉樹系で淡緑~黄色をしています。

アロマキャンドルやアロマディフューザー、アロママッサージ、アロマバス、フットバス等のアロマテラピー、アロマオイル、アロマスプレーといった使い方があります。

仕事や勉強など集中力を再度持たせたい時は、ジュニパーベリーのオイルをお湯に数滴加えた芳香浴をすると気持ちがリフレッシュできます。

体臭予防にも有効で、エッセンシャルオイルをしみ込ませたタオルで体を拭いたり、オイルを加えた足湯は体や足の臭いが気になる方にはおすすめです。

効能や効果は気分をリフレッシュして、前向きな気持ちに

  • 精神を安定させる効能
  • 収れん作用

ジュニパーベリーの精油成分には、α-ピネン、カンフェン、サピネン、テルピネン-4-オールなどが含まれています。

精神面に働く効能は、気持ちを安定させて気分をリフレッシュさせてくれるので、ネガティブに偏りがちな気持ちを前向きに変えられます。

新陳代謝を高める作用もあり、体内の老廃物や余計な水分などを排出しスッキリとさせてくれます

また、肌への効能には収れん作用があります。肌を引き締めて皮脂のバランスを整えオイリースキンに使え、ニキビや吹き出物に効果的です。

禁忌まではいきませんが、注意点は直にオイルを肌につけないようにしてください。

ハーブティーとしての使い方と効能

ジュニパーベリーのハーブティーの画像

ハーブティーは実を潰して飲む

ジュニパーベリーのハーブティーは、黒く熟した実を乾燥させて利用します。

ハーブティーは針葉樹のようなウッディな香りで、甘くピリッとした風味を感じられるのが特徴です。

ティーとして飲む場合は、スプーンの背で軽く潰してからお湯を注いで頂きます。飲み方はシングルまたはブレンドで、相性の良いハーブティーはジャーマンカモミール、ローズマリーなどです。

その他、ニキビや湿疹の消毒として化粧水に利用したり、ハーブ酒やポプリなどの使い方があります。

また、ハーブティーは料理にも利用できます。ジビエ料理のにおいが強い肉の臭み消しに有効です。ラム肉などにはローレルやタイムなどのハーブも合わせて使うと香りが効いて食べやすくなります。 

ハーブティーの効能と効果は利尿作用でむくみや水太りを防ぐ

  • 利尿作用
  • むくみ予防の効能
  • 消化促進・食欲増進

ジュニパーベリーのハーブティーには、利尿作用があります

利尿作用により過剰な水分、老廃物を体外へ排出するので、尿路感染症の治療、むくみの予防、水太りを防ぐ効能を持ちます。

また、胃液や胃酸など消化液の分泌を高めるため健胃作用があります。消化を促がして食欲を増進し、消化不良による胸焼けや膨満感といた症状を和らげる効能もあります。

その他には、痛風、関節炎などの痛みの緩和にも効くとされています。

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