マンダリンの効能と効果

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マンダリンmandarin

マンダリンの効能と効果を知ろう - エッセンシャルオイルの甘い匂いが魅力

マンダリンの効能と効果

マンダリンの効能と効果をまとめています

マンダリンはマンダリンオレンジの略称で、見た目がみかんに似た柑橘類です。あまり聞き慣れない名前の果物ですが、温州みかんポンカンなどと同じ仲間です。

マンダリンはみかんのように皮を剥いて果肉をそのまま食べたり、ドライフルーツやスイーツ、エッセンシャルオイルや陳皮など幅広く利用されている果物です。

また、エッセンシャルオイルには「果皮」と「葉と枝」から摂れるタイプがあります。

今回はマンダリンの使い方、各自の効能や効果についてご紹介していきます。

マンダリンとは?

半分にカットしたマンダリンの画像

マンダリンとは、中国原産のミカン科ミカン属の常緑低木です。柑橘類の中でもみかん類に分類され、温州みかんやポンカンと同じ仲間になります。

マンダリンはマンダリンオレンジの略で、名前の由来は中国清朝の官吏(マンダリン)の服の色と、果実の果皮の色が似ていたため付いた名称です。

マンダリンの果皮は黄橙色で薄く手で剥きやすいため手が汚れにくいメリットがあり、果肉は果汁過多でジューシー、糖度が高く酸味は弱いので甘みが強いのが特徴です。旬の時期は4~5月で「春のみかん」とも呼ばれているそうです。

マンダリンは食用やアロマ、香料などに利用されています。果肉をそのまま食べたり、ドライフルーツ、スイーツ、シロップ、リキュールなどの食用や、エッセンシャルオイルを抽出してアロマテラピーや芳香剤、香水、香料などに使われています。

エッセンシャルオイルには果皮から抽出した「マンダリン・オレンジ」、葉と小枝から抽出する「マンダリン・プチグレン(プチグレン・マンダリン)」があり、同じマンダリンでも匂い、効能や効果も異なっています

果皮から抽出のエッセンシャルオイル(精油)の使用法と効能

マンダリンとオイル入りの小瓶

甘い匂いのエッセンシャルオイルは、妊婦さんからお子さんまで利用可能

マンダリンのエッセンシャルオイルは果皮を使用します。抽出方法は「圧搾法」で、果皮をローラーで圧搾し遠心分離機で精油を分離させて抽出します。

エッセンシャルオイルは緑濃オレンジ色で、やや赤みがかかっています。原産国はイタリア、中国、アルゼンチンなどです。

マンダリンは、落ち着いたオレンジのような、甘めのフローラルが混じった柑橘系の匂いがします。優しい甘い匂いがするので、お子さんにもちょうど良いでしょう。

エッセンシャルオイルはフェイシャルからオイルトリートメント、アロマバス、アロマポットやディフューザー、アロマスプレーなどに使用されています。

マンダリンのエッセンシャルオイルにはグリーンとレッドがあります。グリーンは果実が成熟する前の青いものから抽出したもので、レッドよりもフレッシュな匂いで甘酸っぱさを感じられます。レッドは完熟後に抽出しています。

エッセンシャルオイル(精油)の効能と効果

  • 抗鬱作用
  • 血行を促進する効能
  • 皮膚を柔らかくする効果

マンダリンのエッセンシャルオイルには抗鬱作用があるため、ストレスが溜まっているときやメンタルが弱っている際に使用するのがおすすめです。晴れない気持ちを明るくさせ、前向きにしてくれる効果があります。

同じ柑橘類のオレンジにも抗鬱作用がありますが、マンダリンの方がメンタル面への作用や効能が高いのが特徴です。

大差はないですが、レッドのほうが鎮静作用がやや高めです。

リモネンを70%、γ-テルピネンを19%も含むので血流を促進する効能があります。冷え性むくみの緩和に有効なので、オイルマッサージやアロマバスなど匂いも一緒に楽しめるのがおすすめです。

肌へ利用する場合はキャリアオイルと混ぜてマッサージをします。肌を柔らかくする効果があるので、ストレッチマークの予防ににも有効です。

マンダリン・レッドのエッセンシャルオイルには、光毒性はないので安心して使えます。「光毒性」とは、一部のエッセンシャルオイを肌につけた状態で紫外線にあたると、皮膚にダメージを与えてしまうものです。(肌の弱い方は注意してください)

マンダリンの葉と小枝から抽出のエッセンシャルオイル「マンダリン・プチグレン」の使い方と効能

木になっているマンでリン

葉と小枝から採油!甘さを抑えた匂いは男性にもおすすめ

マンダリンの葉と小枝から抽出するエッセンシャルオイルは「マンダリン・プチグレン(プチグレン・マンダリン)」と呼ばれています。水蒸気蒸留法で葉と小枝から抽出します。

エッセンシャルオイルは黄橙色をしていて、原産国はイタリア、スペイン、チュニジアです。香りは果皮から抽出したものよりも酸味をおび、甘みのある芳醇なぶどうのような匂いがします。

果皮から採油したエッセンシャルオイルよりも甘さは控えめの匂いなので、男性にもおすすめのオイルです。

エッセンシャルオイルはスキンケアやアロマバス、マッサージオイルとして、アロマポットやディフューザーでマンダリンの甘い匂いを楽しむことができます。

エッセンシャルオイル(精油)の効能と効果

  • 強い抗鬱作用
  • ストレスを解消する効能
  • 安眠効果

マンダリン・プチグレンには、アンスラニル酸-N-メチルが50%も含まれています。

このアンスラニル酸-N-メチルには強い抗鬱作用があり、不安な気持ちを解消させる作用や活力の向上が期待され精神面への効能があります。

鎮静やストレスの緩和効果があるので、不安症の方がマンダリン・プチグレンの匂いを嗅ぐと心を落ち着かせることができます。

安眠に対する効能もあるので、就寝15分程前からディフューザーなどで香りを放っておくと眠りにつきやすく、ぐっすりと眠ることができます。

陳皮としての使い方と効能

柑橘類の皮の画像

果皮は陳皮に!お茶、七味、生薬などに

マンダリンの果皮は陳皮としても使用します。陳皮とはマンダリンや温州みかんなどの皮を陰干しで乾燥させたものです。(日本で一般に出回っている多くが温州みかんですが、最近は通販で購入可能)

マンダリンの陳皮は、ほのかなさわやかな柑橘類の匂いがし、味は甘酸っぱく苦みがあります。

日本のスパイスである七味唐辛子にも欠かせない材料で、その他煎じて生姜はちみつなどを加えて飲んだり、お屠蘇の屠蘇散、生薬にも使われています。

身近な利用法は紅茶に加えたり、細かく刻んでドレッシングにです。また、乾燥させた果皮をリキュールに漬け込んだ、マンダリンリキュールも作られています。

入浴剤としても利用可能なので、穴の小さいネットやお茶パックに陳皮を入れ使うのがおすすめです。

果皮の効能と効果

  • 健胃作用
  • 咳や痰を抑える効能

陳皮には健胃作用があり、消化を促進してくれるので食欲を増進する効能があります。胃腸の調子を整える効果があるので、食欲があまりわかないときは、食後はお茶として飲んでみてください。

咳や痰、のどの痛みを抑える効能や、風邪の予防にも効果があるととされています。

陳皮にはヘスペリジンが含まれているので、血行を促がす効能があります。入浴剤として利用することで、果皮に含まれる成分や精油が溶け出して血の巡りが良くなり、冷えからくる肩こりやむくみを解消する効果もあります。

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