月桃の効能と効果

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月桃shell-ginger

月桃の効能と効果について - 化粧水・アロマ・ハーブティーの利用法

月桃の効能と効果

今回は月桃の効能と効果についてお伝えしていきます。

月桃は沖縄の人気とともに需要が増え、沖縄県外でも広く知られるようになっています。沖縄の伝統ハーブの一つである月桃はサンニンなどとも呼ばれ「神秘の命薬(ぬちぐすい)」として大切にされてきました。

化粧水やアロマオイル、バスソルト、せっけんやシャンプーなどのコスメ類、ハーブティー(月桃茶)やお菓子に利用し、さらに、月桃の線維を混ぜたかりゆしウエアも作られています。月桃の効能や効果、主な使われ方などをご紹介します。

月桃とは?

月桃の花の画像

月桃とは、ショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草で、インド南部、東南アジア、南西諸島を含む亜熱帯が原産の植物です。別名、サンニン、サニ、サネンやシェルジンジャーとも呼ばれ、月桃の名前の由来は台湾で「ゲイタオゥ」と発音していたものに、月桃と当て字をしたと言われています。

日本では、沖縄県、小笠原諸島、九州南部などに自生しています。5~7月に穂状の赤い斑点がさした白黄色の花を咲かせ、初秋頃になると赤茶色の実をつけます。

香りの良い葉は抗菌作用があることから、古くから健康祈願として月桃の葉で包んだ餅菓子「ムーチーカーサー(鬼餅)」が食べられてきました。

独特のスッキリとした香りとさわやかな味わいが特徴で、月桃の葉はおにぎりを包んだり、そばやお菓子に練り込んだりなど食品以外にも、化粧水(フローラルウォーター)や、アロマオイル、虫よけなど幅広く利用されています。

化粧水(フローラルウォーター)としての活用法と効能・効果

ヤシの葉の上に置かれたバスグッズ

月桃の化粧水「フローラルウォーター」はコスメから生活用品まで

月桃のフローラルウォーターとは、月桃のオイルを水蒸気蒸留で抽出する際に作られる副産物で、ハーブウォーターやハイドロゾル、芳香蒸留水とも呼ばれています。

よく知られているのがローズウォターかと思います。水蒸気蒸留で月桃などのハーブから精油をつくるには蒸気を当て気化した精油を冷却をしますが、その際に脂溶性と水溶性の成分に分離します。どちらにも月桃の成分が含まれていて、脂溶性はアロマオイルに、水溶性はフローラルウォーターとなります。

フローラルウォーターはおもに肌を整える化粧水などに利用されます。その他、手作りコスメの基材、ルームスプレー、虫よけ、アロマバスやフットバスなどにも使います。

また、かりゆしウエアの生地の線維に月桃の蒸留水を定着させ、保湿性や抗菌防臭効果、なめらかな肌触りを向上させた商品も作られています。

アロマオイルと違いフローラルウォーターは刺激が弱いので、化粧水として直に肌に使えます

化粧水(フローラルウォーター)の効能と効果

  • 紫外線による肌の老化防止
  • ニキビ・吹き出物の改善
  • 抗菌・殺菌・抗炎作用

月桃の化粧水には、抗酸化作用が高いポリフェノールが含まれています。紫外線は肌の細胞にダメージを与えてシミやたるみなどを引き起させますが、 月桃の化粧水が肌の老化を防いでくれます

さらに、ポリフェノールの一種であるタンニンには肌や毛穴を引き締める効能があります。

また、 抗菌・殺菌・抗炎作用もあるのでアクネ菌による毛穴の炎症を抑え、ニキビや吹き出物を改善する効能があります。洗顔後の化粧水だけでなく、フローラルウォーターをクレイパックを溶かすお水替わりに利用すると美容効果が高まります。

香りにはリラックス効果もあるので、肌への効能意外にも、ルームスプレーやリネンウォーターとして使うと、安眠効果が期待できます。

アロマオイルとしての使い方と効能・効果

スポイトから垂れるオイルの画像

月桃オイルの使い方・アロマの香りでスッキリ!

月桃の精油は葉を水蒸気蒸留で抽出して作られます。葉100kgに対して30~60mgほどしか取れない貴重なオイルです。

香りは生姜と柑橘類にスッとする清涼感があります。月桃のオイルはアロマオイルとしてアロマディフューザーやアロマポット、アロマバスや足湯、ルームフレグランス、虫よけなどに利用できます。

また、キャリアオイル(植物油)で希釈したオイルを、マッサージやボディーケアに使うこともでき、その他、手作りの石鹸や香水といったコスメにも使用されています。

月桃のオイルは肌にも使えますが、希釈せずに直接肌に使うには強いので、必ずキャリアオイルと混ぜてください。

アロマオイルの効果と効能

  • リラックス・リフレッシュ効果
  • 集中力の向上

月桃のアロマアイルの成分、リモネンやシネオールは、スッキリとする香がします。森林の空気中に含まれているα-ピネンも含むので、森林浴効果が期待できます。

リラックスやリフレッシュなどの効能があるので、どっと疲れた日には香りが楽しめるアロマディフューザー、入浴や足湯に数滴加えれば、疲労の回復やストレスの緩和に役立ちます。安眠に対する効能もあるので、心身ともに癒されるでしょう。

月桃のアロマオイルの効能は集中力の向上にも効き、月桃の香りが気分をスッキリとさせ頭をクリアにするので、勉強や仕事がはかどります。

抗炎作用や保湿作用もあるので、フローラルウォーター同様、スキンケアに利用すれば肌荒れやニキビなど肌の炎症を抑えるのにおすすめです。

ハーブティー(月桃茶)としての効能と作り方

木の台に置かれたアイスのお茶

ハーブティー(月桃茶)は葉や実も使用!- スッキリとした味わい

月桃のハーブティーは、主に葉を乾燥させたものですが、最近は実を乾燥させたタイプも販売されています。

月桃茶の濃さは好みもありますが、ホット、アイスとも美味しくいただけます。作り方は水1リットルに対して茶葉4~5gを入れ、沸騰後5分間ほど中火にかけます。急須やティーポットでは、茶葉4~5gにお湯を注ぎます。

シングルまたはブレンドで飲みますが、とくにレモングラスをブレンドしたハーブティーが人気です。アイスは月桃特有の香りとさっぱりした味わいが、夏と相性抜群です。

ハーブティー(月桃茶)の効果と効能

  • 痰を切る効能
  • 健胃作用 - 胃もたれ・消化不良の予防効能
  • 抗酸化作用、アンチエイジング効果

月桃のハーブティーには痰を切る効能に、咳や気管支炎、鼻炎などの症状を和らげる効能があります。

また、胃腸の調子を整える効能もあるので、食べ過ぎによる胃もたれや胃痛などの予防には食後に月桃のハーブティーを飲むといいでしょう。

月桃のハーブティーのポリフェノールは赤ワインの30倍以上と言われています。肌のみならず身体の老化も予防し、血液をサラサラニしたり、血圧を下げる効果や効能があります。

月桃の実には牡蠣に匹敵するほどの量の亜鉛と鉄分を含むと言われています。抜け毛や体力の減退に効く効能があると期待されています。

安眠効果のある月桃はノンカフェインでもあるため、就寝前にも安心して飲むことができます。

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