ティーツリーの効能と効果

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ティーツリーの効能と効果 - 肌に穏かに作用する精油

ティーツリーの効能と効果

ティーツリーの効能と効果をご紹介しています

ティーツリーはオーストラリアが原産で、何千年も前から先住民族のアボリジニの人々が万能薬として利用してきた植物です。

香りを楽しむよりも効能を重視、肌にも直接使えるオイルとして、化粧品や医療分野にも使われるなど、幅広く利用されています。

今回は、そんなティーツリーの主な効能と効果をまとめています。

ティーツリーとは?

ティーツリーの木

ティーツリーとは、オーストラリアが原産のフトモモ科メラウレカ属の植物で、5~7mほどの高さに育つ反耐寒性常緑木です。

英語名でティーツリー「tea tree」と呼ばれていますが、これは葉をお茶にしていたのが由来とされています。

ティーツリーはオーストラリアの先住民族アボリジニの人々によって、古くから感染症や皮膚の治療薬として用いられていたそうです。そして、第二次世界大戦ではその効能の高さから兵士の常備薬としてティーツリー油が使われていました

近年ではティーツリーの少ない副作用が見直され、再注目されてきています。オーストラリアのティーツリー精油の規格は「テルピネ-4-オール最低30%以上、1,8-シネオール15%以下」と規定されています。

精油としての使い方・効能と効果

オイルやキャンドルの画像

肌のケアからハウスキーピングと幅広く使用可能

ティーツリーの精油は葉と木の部分を使用します。水蒸気蒸留法で採油される採油は、100Kgの葉や木から約1kg程が摂れるそうです。

香りはスッキリとした清涼感の中に薬品のような香りが漂うのが特長で、色は透明から薄黄色をしています。

精油はアロマテラピーや化粧品、医療分野と幅広く活用されています。自宅で気軽にティーツリーを利用する方法には、アロマバスやフットバスオイルマッサージなど肌に触れるものや、ディフューザーやアロマランプを使用した芳香浴などが挙げられます。

また、ティーツリー精油を水で希釈した液はスプレーボトルに入れて、ハウスキーピングやエアーフレッシュナーとして利用できます。

肌への作用やインフルエンザ予防に優れた効能

  • 抗菌・抗ウイルス作用
  • 肌トラブルの改善効能
  • 防虫作用

ティーツリー精油の効能でもっとも注目されているのは抗菌作用です。主な成分には、テルピネン-4-オール、γ-テルピネン、1,8-シネオールが含まれています。

優れた抗菌作用を持つティーツリーは、古くから皮膚疾患や感染症に用いられてきただけあって、現在でもニキビや吹き出物など肌に起きるトラブルを鎮める効能が期待できます。そのためスキンケアに適しています。

また、注意点もあります。ティーツリー精油はラベンダー同様に原油を肌に用いることができますが、肌の弱い方は必ず希釈してから使用してください

近年はインフルエンザや風邪を予防する効能も注目されていますので、乾燥が激しく免疫力が低下しやすい冬場には、ディフューザーなどを用いてティーツリー精油をお部屋に満たすのが効果的です。

その他、虫除けにも有効です。蚊除け対策としてティーツリー精油を水で希釈した手作りスプレーや、市販のアロエジェルに加えて作ることもできます。肌には直接スプレーを吹き付けたりジェルが塗れるので、刺されやすい方は試してみてください。

ティーツリーの種類をご紹介

マヌカの花

同じフトモモ科でも、種や属が異なる

ティーツリーには多数の種類が存在します。同じフトモモ科の植物ですが、単にティーツリーと呼ばれるものはメラウレカ属のティーツリーを指しています

一般的なティーツリーの近縁種である「ニアウリ」はニューカレドニアに多く、主成分に鎮咳や抗菌作用のある1,8-シネオールを含みます。刺激が強く肌には直接使用ができません

別属の植物である「レモンティーツリー」はレモンのような香りと殺菌や防虫効果があるのが特徴で、主成分にはシトラールやシトネラールを含みます。

同じく別属の「マヌカ」はやはり香りもティーツリーとは異なります。ニュージーランド原産地で、花から摂れる蜜は抗菌効果に優れるマヌカハニーです。

その他、カユプテやロザリナ、マートルなども存在します。

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