症状・病気中耳炎原因対策
中耳炎otitis-media

代表的な耳の疾患 中耳炎の原因と対策について

中耳炎の原因と対策

中耳の部分が炎症を起こして発症する中耳炎。代表的な耳の疾患でもあります。

耳の病気は命に関係ないと軽視してしまいがちですが、慢性化すると難聴につながる恐れもあるのであなどれません。

今回は中耳炎の原因と対策を知り、慢性化・重症化させないようにしましょう。

原因① 中耳が炎症を起こして膿がたまる急性中耳炎

風邪や鼻のかみ過ぎ、ダイビング、体調不良などが重なって中耳にウイルスや細菌が入って炎症を起こし、膿がたまります。

膿の量が多くなりすぎると、鼓膜をやぶって膿がでてきます。これが耳だれです。耳が強烈にいたみ、頭痛発熱もあり、聞こえが悪くなります。

症状が悪化すると、会話などにも聞き取りにくく日常生活に支障をきたします。きちんと治しておかないと慢性中耳炎になることもあります。

特に乳幼児は状況をうまく説明できないので保護者が原因と体策をよく知っておく必要があります。

中耳炎 対策

対策① 鼻はすすらずこまめに片方ずつかんで

対策としては、鼻水はすすらずにこまめに鼻をかみましょう。

両鼻をかむのではなく、左右片方ずつかむのがいいでしょう。鼻をかめない乳幼児は吸引器で吸い取ってあげましょう。

安静にするときは横になるより座っている方がいいとされています。痛む方の耳の後ろをよく冷やしましょう。

温めると痛みが増すので入浴は控えた方がベター。

風邪など、中耳炎の元になっているものが治れば、膿はとまるので自然治癒も可能ですが、ひどい場合は耳鼻科を受診して鼓膜を切開してもらう必要があります。

鼓膜は再生するので、切開しても耳が聞こえなくなる心配はありません。

原因② 中耳に分泌物がたまってしまう滲出性中耳炎

耳管がきちんと機能しないために中耳に分泌物がたまってしまう病気です。

急性中耳炎のように痛みや発熱は伴いませんが、難聴を引き起こす可能性があります。

自分の声が響いているように聞こえたり、あくびをした時に水音が聞こえる場合は滲出性中耳炎かもしれません。

中耳炎 対策は…

対策② 長期化する場合は根気よく治療を

急性中耳炎のように炎症の元が治まれば治癒するものではなく、のど、鼻、扁桃腺に問題がある場合もあるので、耳鼻科への受診が必要です。

同じ中耳炎でも急性中耳炎とは原因と対策が違ってくるので注意が必要です

鼓膜が内耳の壁に張り付いてしまったら手術が必要ですし、再発を繰り返す場合には、鼓膜に小さなチューブをいれてたまった分泌物を外に出す処置を施します。

子供の場合は、慢性化することが多いので根気よく通院しましょう。

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